介護職が入職初日にやることとは?職員の名前を早く覚える方法  (株)リベルタ

2023.06.27

 

介護職の入職初日に行う主な4つのこと

ここでは、介護職の入職初日に行うことを紹介します。多くの施設では、初日は挨拶や仕事の簡単な説明を行い、2日目から本格的に業務に入るのが一般的です。

1.利用者さまと職員への挨拶

初日にやることとして、まず利用者さまと職員への挨拶は欠かせません。挨拶をするように促されたら、自己紹介を含めて挨拶しましょう。 最初の挨拶は、表情や声のトーンによって相手に与える印象がまったく変わってきます。緊張すると早口になりがちですが、ゆっくりとはきはき話すようにすると好印象です。第一印象で「明るい」「話しやすい」と思ってもらえると、その後のほかの介護士さんとのやり取りや利用者さまとの交流がスムーズになりますよ。

2.業務や施設内の見学

次に、業務や施設内を見学することになります。このとき、疑問に思ったことや聞きたいことはメモを取っておくと良いでしょう。その場で質問しても良いですが、メモに残しておくと後で落ち着いてから質問ができます。疑問点は早い段階でクリアにすると仕事がスムーズに進められるため、分からないことは積極的に質問しましょう。

3.仕事内容についての説明を受ける

当日は、自分が行う仕事内容についての説明を受けることになります。知識としてすでに把握している事柄であっても、実際に働くイメージをしながら説明を聞きましょう。1日でも早く仕事に慣れるため、説明は聞き逃さないようにしてくださいね。

4.研修を受ける

介護職として働くために、初日は施設で研修を受けることになります。介護職の心構えから、介護施設でのルールや業務の流れを把握しましょう。介護職は、仕事の幅が広いため覚えることがたくさんあり、一人でこなせるまでには時間がかかります。しかし、誰しもが通る道ですので、不安に思うことなく前向きに研修に臨みましょう。  

利用者さまや職員の名前を覚えるコツ

介護の仕事を始める人が最初に苦労することの1つに、職員や利用者さまの名前を覚えることがあります。 ここでは、名前を早く覚えるための方法を紹介するので、ぜひ実践してくださいね。

名前と特徴をセットで覚える

名前を覚えるコツとして、「名前と特徴をセットで覚える」と良いでしょう。顔の特徴や背格好、いつも持っている持ち物などと結びつけると覚えやすくなります。 たとえば、「◯◯さん(ショートヘア、小柄、ハンドメイドの花柄バッグを持っている)」など、名前と特徴を合わせてメモすると記憶しやすくなります。
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