■ そもそもアレルギーとは?
- 食べ物(卵・小麦・そば・えび・ピーナッツなど)
- 薬(抗生物質・鎮痛薬など)
- 動物の毛やフケ
- ダニやハウスダスト
- 花粉、カビ、金属など
■ 介護・看護現場で特に気をつけたいポイント
1. 食事アレルギーの管理
介護施設では、食事の時間が特に要注意。 アレルゲン除去食・専用メニュー・盛り付けの分別などを徹底し、誤食を防ぎましょう。2. お薬のアレルギー
処方変更や薬の追加時には、過去にアレルギー反応があった薬剤を必ずチェック。 記録・申し送りだけでなく、本人やご家族の確認も大切です。3. 環境アレルゲン(ハウスダスト・花粉など)
清掃の頻度・加湿や換気なども、快適な室内環境づくりの一環として意識しましょう。4. ハンドクリーム・手袋などへの接触反応
スタッフの皮膚アレルギーにも注意。 ラテックスアレルギー対応の手袋などを用意する職場も増えています。■ こんなサイン、見逃していませんか?
- くしゃみ・鼻水・目のかゆみ
- 皮膚のかゆみ・発疹・じんましん
- 咳・息苦しさ・呼吸音の異常
- 口の中・まぶた・手の腫れ
- 食後すぐの吐き気・違和感
■ アレルギーがある利用者さんの安心のために
ご本人がうまく伝えられなかったり、「気を使わせたくない」と話さなかったりするケースもあります。 だからこそ、日頃の観察・ちょっとした気づき・聞く姿勢が重要です。 また、職場としてのルール作り(情報共有・表示の統一・緊急時の対応マニュアルなど)も、スタッフ間の安心感につながります。■ アレルギーを持つスタッフにも配慮を
実は、介護・看護に従事するスタッフ自身がアレルギーを抱えているケースも珍しくありません。 ・お昼ご飯で食べられないものがある ・手荒れしやすくて特定の手袋が合わない ・香料や洗剤の匂いに過敏 こうした小さな声も拾いながら、働きやすい職場づくりを意識していきたいですね。■ リベルタでは「働く人の体質」にも寄り添います
株式会社リベルタでは、介護・看護のお仕事をする皆さまが健康的に、無理なく働けるようサポートしています。 弊社では無理なく働ける職場をご紹介します。 まずはお気軽に、ご相談ください。▼LINEで簡単登録・相談も受付中!