忙しい現場でも実践できる「ミス予防」のコツ
介護・看護の仕事は、一瞬の判断や小さな手順が安全を左右することがあります。忙しい毎日の中でも、少しの習慣を身につけるだけでミスはぐっと減らすことができます。
1. 作業前の「10秒停止」で落ち着きを取り戻す
バタバタしているときほど、ミスが起こりやすくなります。 そんな場面でとても効果的なのが、作業前に「10秒停止」する習慣です。 やり方は簡単です。 ・作業に入る前に一度動きを止める ・深呼吸をひとつ入れる ・「自分はいま何をするのか」を心の中で確認する これだけで、頭の中の焦りが整理され、ミスの予防につながります。医療現場でも用いられる「セルフチェック」の簡易版で、派遣スタッフの方でもすぐに取り入れられる方法です。2. 自分専用の「確認ポイント」を持つ
どれだけ経験を積んでいても、人は忘れたり勘違いしたりします。 だからこそ、“自分に合った確認ポイント”をもっておくことが大切です。 例として、以下のようなポイントがあります。 ・配薬前に「名前・薬・時間」の3つを必ず声に出して確認する ・オムツ交換は「サイズ・向き・肌の状態」を必ずチェック ・入浴介助前に「体調・傷・痛みの有無」を再確認 このように、業務の中で“特に間違えやすいポイント”を明確にしておくことで、落ち着いて作業が進められます。 また、確認ポイントはメモ帳やスマホのメモ機能に入れて持ち歩くのもおすすめです。新しい現場に入る派遣スタッフの方にとっても、心強いサポートになります。3.「やったつもり」をなくすために、口に出す・書き出す習慣をつける
介護・看護の現場でよく起こるミスのひとつに、「やったつもり」「伝えたつもり」があります。 これを防ぐために効果的なのが、**口に出して確認する・メモに残す**習慣です。 ●口に出す確認 ・「温度は40度でOK」 ・「次は左足から動かします」 ・「薬は3種類、これで全部です」 このように、声に出すことで自分の認識が整理され、周囲にも伝わりやすくなります。 ●書き出す確認 ・引き継ぎノートへの記入 ・訪問介護なら利用者宅ごとの“注意事項メモ” ・新人なら「覚えることリスト」 メモに残すことで情報が頭に残りやすくなり、「抜け」を防ぐことができます。まとめ
ミスをゼロにすることは難しくても、“減らす工夫”はいくらでもできます。
重要なのは、難しい技術ではなく、今日からできる小さな習慣を積み重ねることです。
・作業前の10秒停止
・自分だけの確認ポイント
・口に出す・書くことで「つもりミス」を防ぐ
これらは、どんな現場でも役に立つ、派遣スタッフにとって心強い習慣です。明日からの仕事で、ぜひ一つずつ取り入れてみてください。
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