介護・看護の現場で役立つ「相手に寄り添う聞き方」 Part2 株式会社リベルタ

2026.02.04

実践ですぐ使える“寄り添いの技術”を深める

寄り添う聞き方は、単なるコミュニケーションのテクニックではなく、利用者さま・患者さまとの信頼関係を築くための“ケアの基盤”です。Part2では、現場ですぐに実践できる具体的な方法をご紹介します。

1.「沈黙」を恐れず、安心できる空気をつくる

介護・看護の現場では、相手が言葉を選ぶのに時間がかかることがあります。 沈黙の時間があると、つい「何か言わなきゃ」と焦りがちなスタッフも多いですが、沈黙は決して悪いものではありません。 沈黙には、 ・相手が考える時間 ・気持ちを整理する時間 ・安心している証拠 という意味があります。 すぐに言葉を挟まず、 「ゆっくりで大丈夫ですよ」 と穏やかに伝えるだけで、相手は安心して話しやすくなります。

2.短い相づちで「ちゃんと聴いています」を伝える

寄り添う聞き方には、相づちの使い方がとても重要です。 相づちは、相手の話を促しつつ、安心感を与える大切なコミュニケーション手段です。 ●効果的な相づちの例 ・「はい」 ・「そうなんですね」 ・「うん、わかります」 ・「なるほど」 これらの短い言葉だけでも、相手は “自分の話を受け止めてもらえている” と感じやすくなります。 ただし、あまりにも頻繁に使うと「あいづちが機械的」と感じられることも。表情やうなずき、視線とセットで使うと自然です。

3.相手の言葉を“言い換えて返す”ことで信頼関係が深まる

「リフレクション(反射)」と呼ばれる技法で、相手の言葉を少しだけ言い換えて返す方法です。 これは、介護・看護の現場でもとても効果的で、相手の気持ちを整理しやすくする役割があります。 たとえば、 「最近、夜になると不安で…」 という言葉には、 「夜になると不安な気持ちが強くなるんですね」 と返すことで、 ・相手は“理解してもらえた”と感じる ・話した内容が整理される ・さらに詳しい話が出やすくなる というメリットがあります。 また、利用者さまが感情的になっているときほど、この技法は効果を発揮します。 気持ちを受けとめてもらえることで、落ち着きを取り戻すケースも多いのです。

まとめ

寄り添う聞き方は、特別な技術に見えて、実は誰でも今日から始められる小さな積み重ねです。 沈黙を大切にし、相づちで安心感を伝え、相手の言葉を言い換えて返す――。この3つは、介護・看護の派遣スタッフとしてどの現場でも役立ち、信頼される存在になる大きな助けになります。 毎日のケアの中で、ぜひ少しずつ取り入れてみてください。あなたの優しいコミュニケーションが、利用者さまの心の支えになります。

お問い合わせはこちら

▼LINEで簡単登録・相談も受付中! LINE公式アカウントに登録する

一覧に戻る TOPページに戻る