~寒い季節こそ体と心を整えて、来年を元気に迎える準備を~
冬は、寒さによる体のこわばりや、年末特有の忙しさによって、疲れが溜まりやすい時期です。介護や看護のお仕事は体力も気力も必要なため、冬の疲れをリセットする習慣を持つことが、翌年のスタートを軽やかにしてくれます。
ここでは、介護・看護職の方が実践しやすい「冬の疲れケア」をご紹介します。まずはPart1で、体の疲れを軽くするための基本的な休養・リフレッシュ方法をお伝えします。
1. 冬の疲れの原因を知る
まずは、なぜ冬に疲れが溜まりやすくなるのかを理解することが大切です。原因を知ることで、対策が取りやすくなります。 ●冬の疲れを感じやすくなる主な理由- 寒さで血流が悪くなる:筋肉がこわばり、肩こりや腰痛が出やすくなります。
- 日照時間の減少:ホルモンバランスが乱れ、気分が落ち込みやすくなることがあります。
- 年末の忙しさ:仕事量が増え、心の余裕がなくなりがち。
- 自律神経の乱れ:寒暖差によるストレスで疲労感が強くなることも。
2. 冬におすすめの休養方法で“体の疲れ”をリセット
身体を温め、血流を改善する習慣は、冬の疲れを解消するうえでとても効果的です。今日から取り入れやすい方法をご紹介します。 ●ゆっくり“温める休養”を意識する- 入浴はシャワーより湯舟:38~40℃のぬるめのお湯に10〜15分が目安。
- 湯たんぽや温熱パッドを活用:腰・お腹・首元を温めるだけで血流が上がります。
- 温かい飲み物:白湯やハーブティーで体の内側からぽかぽかに。
- 肩回しや首のストレッチで肩こり対策
- 太ももやふくらはぎをほぐして脚の疲れを軽減
- 呼吸を意識するだけでリラックス効果がアップ
3. 睡眠の“質”を高める工夫
冬は気温差による自律神経の乱れから、眠りが浅くなりやすい季節です。睡眠の質を上げることで、日中の疲れが減り、仕事への集中力も高まります。 ●今日からできる快眠ポイント- 寝室の温度は18〜20℃:寒すぎると眠りが浅くなってしまいます。
- 寝る前のスマホは控える:ブルーライトが脳を覚醒させがち。
- ホットアイマスクでリラックス:目の周りを温めると睡眠導入がスムーズになります。
- 夜更かしを避ける:生活リズムが乱れると疲労が抜けにくくなります。
まとめ
冬は疲れがたまりやすい季節ですが、少しの工夫を続けることで、翌年に疲れを持ち越さず、心も体も軽やかに新年を迎えられます。まずは、体を温める習慣や短いストレッチなど、できることから始めてみてくださいね。介護・看護のお仕事を続けるためには、自分の体を大切にケアすることがとても重要です。
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