冬の体力低下を防ぐ!短時間でできる簡単トレーニング Part1 株式会社リベルタ

2025.12.19

寒い季節でも無理なく続けられる、体力維持の基本を紹介します

冬になると体が重く感じたり、ちょっとした作業でも疲れやすくなることはありませんか。介護・看護のお仕事は体力を使う場面が多いため、寒い季節こそ日々の体調管理がとても大切です。ここでは、忙しい派遣スタッフの方でも短時間で取り入れやすい「簡単トレーニング」の基本をご紹介します。

1. 冬に体力が落ちやすい理由を知ろう

冬は気温が下がり、体が冷えやすくなることで筋肉がこわばりやすくなります。筋肉が硬くなると血行が悪くなり、疲れが抜けにくい状態につながります。また、日照時間が短くなることで活動量が自然と減るため、基礎代謝も低下しやすい季節です。 特に介護・看護の現場では、移乗介助や体位変換など、瞬間的に大きな力を使う場面が多く、体力の基礎が落ちると負担を感じやすくなります。まずは「冬は体力が落ちやすいもの」という前提を知り、早めに対策を始めることが大切です。

2. 隙間時間でできる“ほぐし”の習慣づけ

本格的なトレーニングを始める前におすすめなのが、1〜2分でできる簡単な「ほぐし」です。ほぐしとは、筋肉をやわらかくする軽い動きのことで、ストレッチのような負担はありません。 ● 肩まわし:肩甲骨を大きく動かすことで血行が改善し、冷えによる凝りをやわらげます。 ● 足首回し:足先の冷えを改善し、むくみ防止にも役立ちます。 ● 背伸び:背中全体の緊張をゆるめ、深い呼吸を促して体温を上げる効果があります。 勤務中のちょっとした休憩時間にも取り入れられる簡単な動きなので、まずは今日から習慣づけてみましょう。

3. 3分でできる“ながらトレーニング”で体力キープ

「筋トレは苦手…」という方でもできるのが、動作のついでに行えるながらトレーニングです。自宅でも簡単に続けられ、冬の運動不足を防ぐのにぴったりです。 ● つま先立ちトレーニング 洗い物中や歯磨き中に、つま先立ち → かかとを下ろす動きを10回繰り返すだけ。ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)が鍛えられ、血行も改善します。 ● 立ち上がりスクワット 椅子に浅く腰かけ、ゆっくり立ち上がる・座るを10回。太ももの前側(大腿四頭筋)を使う動きで、介助時の踏ん張りにも役立ちます。 ● 腹式呼吸の習慣化 深く息を吸ってお腹をふくらませ、ゆっくり吐くだけ。体幹が刺激され、リラックス効果もあり、冬の気だるさを軽減できます。

まとめ

冬はどうしても体が固まり、疲れを感じやすくなります。しかし、無理をしなくても、ちょっとした「ほぐし」や「ながらトレーニング」を取り入れるだけで、体力低下をしっかり防ぐことが可能です。介護・看護のお仕事を続ける上で大切なのは、「今の自分の体をいたわりながら、無理なく続けること」。次の Part2 では、より実践的なトレーニング方法や、現場で役立つ体づくりのコツをご紹介します。

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