~現場で実践!無理なくできる冬のセルフケア~
冬の寒さが本格化するこの時期、介護・看護の現場では体調を崩すスタッフが増えがちです。Part1では冬に起こりやすい不調や基本的な対策を紹介しました。ここでは、忙しい現場でも無理なく実践できる「セルフケアのコツ」と「派遣スタッフならではの働き方の工夫」をご紹介します。
1. 忙しくても続けられる!冬の簡単セルフケア
介護・看護職は、体力と気配りが求められる仕事です。少しの時間でも自分をいたわる工夫を取り入れていきましょう。- 朝の「温め習慣」: 朝起きたら白湯(さゆ)を1杯飲むと、内臓が温まり代謝が上がります。出勤前に体温を上げておくことで、冷えにくくなります。
- 業務の合間にストレッチ: 1〜2分でも肩や首を回すだけで血流が促進され、疲労が溜まりにくくなります。
- 温かい飲み物を持参: 魔法瓶にお茶やスープを入れておけば、いつでも体を温められます。コーヒーよりもカフェインの少ない麦茶やルイボスティーがおすすめです。
- 就寝前の深呼吸: 一日の終わりに深呼吸をすることで副交感神経が働き、リラックスした眠りにつけます。
2. 現場環境に合わせた「快適な働き方」の工夫
派遣スタッフとしてさまざまな施設で働く皆さんは、職場環境の違いにも対応する必要があります。寒さや乾燥を感じやすい環境では、次のような工夫を試してみましょう。- 持ち歩ける防寒アイテム: 小型カイロやネックウォーマーなどは、冷える現場で大活躍します。貼るカイロは腰やお腹に使うと効果的です。
- 動きやすさを重視した服装: 厚着をすると動きづらくなるため、インナーで温度調整するのがおすすめ。薄手のダウンベストも人気です。
- 乾燥対策グッズの携帯: ハンドクリームやリップクリームをポケットに入れておくと、こまめにケアできます。
- 派遣先での相談をためらわない: 「寒い」「疲れが取れにくい」と感じたときは、派遣会社の担当者に相談しましょう。無理のない勤務先を提案してもらえることもあります。
3. 派遣スタッフだからこそできる“自分に合った働き方”
派遣として働く大きなメリットは、自分のライフスタイルや体調に合わせて勤務先を選べることです。冬の寒さが苦手な方は、室温管理の整った施設やデイサービスなど、環境面を重視して選ぶのもひとつの方法です。- 勤務時間を調整する: 朝の冷え込みがつらい方は、遅めの出勤シフトを選ぶことで体への負担が軽くなります。
- 派遣担当者に希望を伝える: 体調や生活リズムに合わせた働き方を相談することで、無理なく続けられる職場を紹介してもらえます。
- 定期的な面談を活用: 派遣会社のフォロー体制を活用し、職場環境や体調の悩みを共有しておくと安心です。
まとめ
寒さに負けない体と働き方を整えることが、冬の現場での安心につながります。
セルフケアを習慣化し、無理のない勤務環境を選ぶことが大切です。派遣会社では、あなたの体調やライフスタイルに合った働き方を一緒に考えます。寒い季節も元気に働けるよう、早めの対策で冬を乗り切りましょう。
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