12月の冷え・乾燥対策!現場で使える保湿&防寒アイテム Part1 株式会社リベルタ

2025.12.06

~寒さと乾燥に負けない!介護・看護の現場で快適に働くための基本ケア~

12月に入ると、気温の低下とともに空気の乾燥も進み、体調や肌トラブルに悩む方が増えてきます。特に介護・看護の現場では、手洗いや消毒の回数が多く、手荒れや冷えに悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、毎日の業務を快適にするための「冷え・乾燥対策」の基本と、現場で使える便利アイテムをご紹介します。

1. 冷えと乾燥の原因を理解しよう

まずは、なぜ介護・看護職に「冷え」や「乾燥」が起こりやすいのかを知ることが大切です。 現場では、入浴介助や夜勤などで温度差のある環境を行き来したり、水仕事が多かったりするため、体温を奪われやすくなります。また、手指消毒のアルコールや頻繁な手洗いは、皮脂を取り除いてしまうため、肌のバリア機能が低下し乾燥しやすくなります。 特に冬場は、室内が暖房で乾燥し、外は冷たい空気で血流が悪くなりやすい季節です。 「手がかじかむ」「足先が冷える」「肌がかゆい」と感じたら、体からのサイン。早めのケアを心がけましょう。

2. 現場で使える!保湿ケアアイテム3選

仕事中は、手袋の着脱や利用者さんへの対応で、なかなか時間をかけた保湿ケアが難しいですよね。 そこでおすすめなのが、「短時間で使える」「ベタつかない」保湿アイテムです。
  • ① 速乾タイプのハンドクリーム:すぐに次の作業ができるよう、さらっとしたタイプがおすすめ。シアバターやヒアルロン酸配合のものは、潤いを長時間キープしてくれます。
  • ② 夜用集中ハンドパック:寝る前に塗って手袋をして眠るだけで、翌朝しっとり。夜勤明けのリラックスタイムにもぴったりです。
  • ③ リップクリーム&保湿マスク:乾燥した空気で唇の皮むけが気になる季節。保湿効果のあるリップと、加湿タイプのマスクを併用しましょう。
ポイントは「こまめなケア」。 忙しい現場でも、手洗いのたびに薄く塗り直すだけで、肌のバリア機能を保てます。

3. 冷えを防ぐ服装・小物の工夫

現場では動きやすさが最優先ですが、冷え対策の工夫を取り入れるだけで快適さが変わります。
  • ・インナー選び:ヒートテックや吸湿発熱素材のインナーを活用。ただし厚すぎると動きにくくなるため、薄手で伸縮性のあるタイプを選びましょう。
  • ・靴下・レッグウォーマー:足元の冷えは全身の冷えにつながります。靴下の重ね履きや足首ウォーマーで血行をサポート。
  • ・腰まわりの保温:腹巻きや腰ベルトで内臓を冷やさないことも重要です。女性の冷え症対策にも効果的です。
「少し寒いかな」と思う程度の冷えが、実は体調不良の原因になることもあります。体を冷やさない工夫を、日常に取り入れていきましょう。

まとめ

介護・看護の仕事は体力だけでなく、肌や体のコンディションも大切な“仕事道具”です。 冷えや乾燥を放っておくと、肌荒れや体調不良につながり、集中力の低下にも影響します。 日々の中でできる小さなケアを積み重ねることで、冬の現場も快適に乗り越えられます。 次回のPart2では、実際におすすめの「防寒アイテム」と「温活習慣」を詳しくご紹介します。

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