秋の訪れとともに、食欲の秋・栄養の秋がやってきます。とはいえ、介護・看護の現場で夜勤をこなしている方にとっては、「食欲がない」「何を食べたらいいか分からない」という声も多いもの。今回は、夜勤明けの体をやさしくいたわる“秋の簡単栄養レシピ”を紹介します。
1. 夜勤明けの体は「消耗モード」!何を食べるべき?
夜勤の後は、体が疲れているだけでなく、生活リズムの乱れによって自律神経が不安定になりがちです。 この状態で脂っこいものや刺激の強い食事を摂ると、胃腸がびっくりしてしまいます。 理想的なのは、「消化が良く」「栄養バランスが整い」「体をやさしく温める」食事です。 夜勤明けに意識したい3つのポイントはこちらです。- たんぱく質:体の回復を助ける。卵・豆腐・魚などが◎。
- ビタミン・ミネラル:疲労回復に。野菜や果物で自然に摂取。
- 水分補給:脱水防止と代謝促進に常温の水やスープを。
2. 忙しい朝でもすぐ作れる!秋の栄養満点「やさしめ朝ごはん」3選
夜勤明けに「ちゃんと作るのは面倒…」という方でも簡単にできる、 栄養バランスの良い秋の朝ごはんレシピをご紹介します。① さつまいもの豆乳ポタージュ
- 材料:さつまいも1/2本、豆乳150ml、コンソメ少々、塩少々
- 作り方:さつまいもを柔らかくゆで、豆乳・コンソメと一緒にミキサーにかけて温めるだけ。
② 秋鮭ときのこの混ぜごはん
- 材料:焼き鮭1切れ、しめじ・えのきなどのきのこ類適量、ごはん1膳
- 作り方:鮭をほぐし、きのこをバターで炒めてごはんと混ぜるだけ。
③ りんごとヨーグルトのデザートボウル
- 材料:りんご1/2個、ヨーグルト100g、はちみつ少々、ナッツ少々
- 作り方:りんごをカットしてヨーグルトにトッピング。はちみつで甘みをプラス。
3. 夜勤明けの「時間別」食べ方のコツ
夜勤明けの過ごし方によって、食事のタイミングは少し変えた方が良い場合があります。 体のリズムに合わせて、無理なく食べましょう。- すぐ寝たい場合:温かいスープなどの軽食を少量だけ。
- 少し起きて過ごす場合:ごはん+タンパク質をしっかり摂ってから休む。
- 眠れない場合:温かいお茶(麦茶・白湯など)でリラックス。
まとめ
秋はおいしい食材が豊富な季節。
夜勤明けの疲れた体も、旬の食材を上手に取り入れれば、ぐっと元気が戻ってきます。
Part2では、夜勤明けの「回復を助ける昼ごはん&軽食レシピ」と、「簡単ストック術」をご紹介します!
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