派遣スタッフが実感した「秋冬の職場あるある&乗り越え術」 Part1 株式会社リベルタ

2025.11.26

秋から冬にかけての介護・看護現場は、気温の変化や体調不良、行事対応などで慌ただしくなる季節です。派遣スタッフとして働く皆さんも、「この時期ならではの職場の空気感」や「ちょっとした苦労」を感じたことがあるのではないでしょうか。今回はそんな“秋冬の職場あるある”をテーマに、現場での工夫や乗り越え方を紹介します。

1. 朝晩の冷え込みで「体がついていかない」問題

秋冬の現場でまず多いのが、「朝の冷え込みがつらい」「体が重い」という声です。 特に早番シフトや夜勤明けのスタッフにとって、寒さは大きな負担になります。 利用者さんの体調管理はもちろん、自分の体調も崩さないように気をつけることが大切です。 たとえば、こんな工夫がおすすめです。
  • インナーを重ねすぎない:汗をかいて冷えるのを防ぐため、吸湿発熱素材のインナーを活用。
  • 靴下やカイロで足元を温める:冷えは体全体の不調につながります。足首を冷やさない工夫を。
  • 夜勤前後の温度差に注意:帰宅時はマフラーや手袋で体温を守りましょう。
派遣スタッフの場合、施設によって制服や防寒ルールが異なるため、勤務前に確認しておくのもポイントです。 「寒さ対策をしたいけど動きやすさも大切」というバランスを意識すると、快適に働けます。

2. インフル・ノロの流行で「緊張感が高まる」

秋冬といえば、感染症の季節。 インフルエンザやノロウイルスが流行し始めると、施設全体の空気がピリッと引き締まります。 派遣スタッフとして勤務する場合、「現場によって感染対策ルールが違う」という戸惑いもあるかもしれません。 そんな時は、まず“確認”と“共有”を徹底しましょう。
  • 消毒・手洗いのルールを勤務初日に再確認
  • 体調不良時は「無理せず報告」する
  • マスク・手袋・エプロンの使用方法を職員に合わせる
また、感染症の流行時期は、利用者さんの不安も高まります。 明るい声かけや穏やかな表情で接することで、安心感を与えることができます。 自分の健康を守ることが、利用者さんを守ることにもつながります。

3. 行事シーズンで「バタバタしがち」

秋から冬にかけては、敬老会・運動会・クリスマス会など、行事が盛りだくさん。 普段のケアに加え、レクリエーション準備や飾りつけで忙しくなる施設も多い時期です。 そんな時に意識したいのが「チームワーク」と「無理をしない工夫」。
  • できることを共有:「これ私がやりますね」と声をかけるだけで、現場の雰囲気が和らぎます。
  • 準備は早めに:派遣スタッフはシフトが変わることもあるため、余裕を持って確認を。
  • 笑顔を忘れずに:忙しい時ほど、ひとことの笑顔や気づかいがチームを支えます。
派遣先のスタッフと協力しながらイベントを成功させることは、大きなやりがいにつながります。 「楽しかったね」と言葉を交わせる瞬間が、疲れを忘れさせてくれるはずです。

まとめ

秋冬の介護・看護現場には、寒さ・感染症・行事など、独特の「あるある」がたくさんあります。 でも、その中には「人とのつながり」や「チームで乗り越える喜び」もたくさんあります。 Part2では、そんな季節特有の課題をポジティブに乗り越えるための“心の整え方”と“仕事の工夫”をご紹介します。

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