変化に負けない体と心の準備を
朝晩の冷え込みが少しずつ強まるこの時期、体調を崩しやすい方も多いのではないでしょうか。特に体力勝負の介護・看護職の方にとって、季節の変わり目は心身に負担がかかる時期です。今回は、不調を未然に防ぐためにできるシンプルなセルフケア習慣をご紹介します。
1. 睡眠の質を整える
睡眠は体調管理の基本です。特に交代勤務や夜勤がある介護・看護職の方は、生活リズムが乱れがちで、慢性的な睡眠不足に陥りやすくなります。 ・寝る前1時間はスマホを見ない ・照明を暖色系にする ・寝室の温度・湿度を整える といった工夫で、少しでも「深い眠り」を意識してみましょう。 睡眠中は、免疫力を高めるホルモンも分泌されるため、季節の変わり目の体調維持に非常に効果的です。2. 食事で“体を温める”習慣を
冷えは万病のもと。朝晩の寒暖差が激しいこの時期は、身体を内側から温めることが重要です。 例えば、ショウガやネギ、根菜類(にんじん・ごぼうなど)を取り入れたスープや煮物がおすすめです。 また、冷たい飲み物ではなく、白湯や常温の水を意識的に摂ることで、内臓の冷えも防げます。 日々の食事の中に「温める食材」を少し取り入れてみてください。3. 軽い運動とストレッチで血行促進
激しい運動は続けにくいですが、5〜10分の軽いストレッチや深呼吸を取り入れるだけでも血行が良くなり、体が温まります。 特に肩まわりや腰のストレッチは、仕事中の疲れを軽減する効果も期待できます。 朝起きたときや、勤務前・勤務後などに「少し体をほぐす時間」を作ってみましょう。まとめ
季節の変わり目は、どうしても体に負担がかかりやすい時期です。
だからこそ、睡眠・食事・運動という「基本のセルフケア」を改めて意識することで、体調の変化を最小限に抑えることができます。
まずは、できそうなことから一つずつ取り入れてみてくださいね。
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