汗・ニオイ対策/夜勤や移動中の寒さ対策など、現場で実用的な情報 Part2 株式会社リベルタ

2025.10.18

〜秋冬の夜勤も安心!寒さを乗り切る実践テクニック〜

介護や看護の現場で働く派遣スタッフにとって、秋から冬にかけての夜勤や移動中の寒さ対策は重要な課題です。寒さによる体調不良はパフォーマンスにも影響しますし、風邪などのリスクも高まります。今回は、冷え込みが厳しくなる季節に役立つ、現場で実際に使える寒さ対策のポイントをご紹介します。

1. 夜勤中の寒さ対策はレイヤリング(重ね着)が基本

夜勤中は昼間と比べて気温がぐっと下がるため、服装での寒さ対策がとても大切です。特に介護・看護の現場では動きやすさも必要なので、機能的な重ね着(レイヤリング)が効果的です。
  • ベースレイヤー(肌に近い層) 汗を吸って乾きやすい素材(吸湿速乾性のあるポリエステルなど)を選びましょう。汗で冷えるのを防ぎ、体温調節に役立ちます。
  • ミドルレイヤー(保温層) フリースやウールなど暖かくて軽い素材を重ねて、体の熱を逃がさないようにします。
  • アウター(外側の層) 風や雨を防ぐ防風・防水機能のあるジャケットやコートを選ぶと、外気の冷たさから体を守れます。
レイヤリングは、温度調節がしやすいのもメリットです。暑くなったらミドルレイヤーを脱ぐなど、快適さを保ちやすくなります。

2. 夜勤の休憩や移動中にできる簡単な寒さ対策

夜勤中や移動時間の寒さ対策は、持ち物やちょっとした工夫で大きく改善できます。寒さが苦手な方でもすぐに実践できるポイントをまとめました。
  • 携帯用カイロの活用 使い捨てカイロや充電式カイロをポケットや腰回りに入れておくと、冷えやすい手足や腰を温められます。冷たい風にさらされる前に準備しておくと安心です。
  • 温かい飲み物を持参する 勤務中の休憩時間に温かいお茶やスープを飲むと、内側から体が温まります。水分補給も忘れずに。
  • 移動時の防寒具の工夫 自転車や徒歩での通勤・移動の場合は、首元にスカーフやネックウォーマーを巻く、手袋を使うなどで冷気の侵入を防ぎましょう。風が強い日は特に効果的です。
  • 暖かい靴下やインソール 足元の冷えは全身の冷えに繋がるため、厚手の靴下や保温性の高いインソールを使うのもおすすめです。通気性がよく、蒸れにくいものを選ぶと快適です。

3. 体調管理と環境調整で寒さ対策をサポート

寒さ対策は服装だけでなく、生活習慣や勤務環境の整備も重要です。体調管理をしっかり行い、寒さに負けない体づくりを心がけましょう。
  • 十分な睡眠をとる 夜勤明けや勤務前の睡眠は、体の免疫力を保ち、寒さに強い体を作ります。疲れを感じたら無理をせず休息を優先しましょう。
  • 栄養バランスの良い食事 特にビタミンCやE、鉄分を含む食材を積極的に摂ると、血流を良くして体を温めやすくなります。根菜類や生姜も冷え対策に効果的です。
  • 勤務先の環境調整 暖房設備のある場所では、寒いと感じたら遠慮せずに調整をお願いしましょう。寒暖差が激しい場所では、簡単に羽織れる上着を用意しておくと安心です。
  • 適度な運動で血行促進 簡単なストレッチや歩行で血行を促すと、冷えやすい手足の末端まで温かくなります。夜勤中でも無理のない範囲で体を動かしましょう。
寒さが厳しい時期は特に、風邪やインフルエンザの感染リスクも高まります。手洗いやうがい、マスクの着用などの基本的な感染予防も忘れずに行いましょう。

まとめ

夜勤や移動中の寒さ対策は、レイヤリングや携帯グッズ、生活習慣の工夫が鍵です。寒い環境でも快適に働けるように準備を整え、体調管理にも気を配ることが大切です。 介護・看護の現場では、常に最高のパフォーマンスが求められます。だからこそ、自分自身の体調と快適さをしっかり守りながら働きましょう。 今回ご紹介したテクニックを取り入れて、寒い季節も元気に乗り切ってくださいね。

お問い合わせはこちら

▼LINEで簡単登録・相談も受付中! LINE公式アカウントに登録する

一覧に戻る TOPページに戻る