【派遣スタッフなのに責任が重い…そんなときの対処法 Part2】 株式会社リベルタ

2025.09.28

~我慢しすぎないで。自分を守るためにできること~

Part1では「なぜ派遣スタッフに重い責任がのしかかるのか?」という背景をお話しました。 ここでは、実際に責任が重すぎると感じたときの具体的な対処法についてご紹介します。

1. 【現場でできること】「断る」「相談する」は悪じゃない

「人手が足りないから」「頼まれてしまったから」と、何でも引き受けていませんか? でも、業務範囲外の仕事や重大な判断を、派遣スタッフが安易に引き受けるのはとても危険です。

まずは勇気を出して、一言伝えてみましょう。
  • 「その業務は契約に含まれていないと思うのですが…」
  • 「この判断は責任が重すぎるので、職員の方にお願いできますか?」
こうした伝え方なら、角も立たず、きちんと自分を守ることができます。 「断る」ことは、職場での信頼を失うことではなく、自分を守る大切なスキルです。

2. 【派遣会社を活用】現場との間に入ってもらおう

どうしても自分では言いづらい場合、派遣会社に相談することも重要です。

信頼できる派遣会社であれば、以下のようなサポートをしてくれます。
  • 現場との契約内容の確認・調整
  • 業務の線引きに関するフォロー
  • 職場の変更や働き方の相談
たとえば「夜勤リーダーを急に任された」「クレーム処理まで対応させられた」などのケースは、本来派遣スタッフに求められる範囲を超えていることが多くあります。 そんなときは、「我慢」ではなく「相談」を。 派遣会社はあなたの味方です。

3. 【環境を見直す】あなたに合った派遣先を選ぼう

責任の重さに限界を感じているなら、派遣先の環境自体を見直すことも選択肢の一つです。

同じ介護・看護の仕事でも、施設によって働きやすさは大きく異なります。 例えば:
  • 業務分担が明確にされている職場
  • 派遣スタッフへの理解がある職場
  • フォロー体制がしっかりしている現場
無理なく働ける環境に出会うことで、仕事へのモチベーションや安心感も大きく変わっていきます。 長く、健やかに働き続けるためには、「職場を選ぶ力」もとても大切です。

まとめ:責任の重さに潰されない働き方を

派遣スタッフでも、責任感を持って働くことは素晴らしいこと。 でも、それが過剰な負担になってしまっては、本末転倒です。

自分を守ること=長く働くことにつながる。 その意識を忘れず、「相談できる環境」や「無理なく働ける場所」を大切にしてください。 あなたらしい働き方が見つかるよう、私たちも全力でサポートします。

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