ちょっとした工夫でリフレッシュ!仕事終わりのメンタルケア術 Part2 株式会社リベルタ

2025.09.17

心に余白をつくる、日々のリズムと自分ケアの習慣

Part1では「仕事終わりに自分をリセットする小さな工夫」についてご紹介しました。Part2では、少し深いメンタルケアの方法と、それを“無理なく続ける”ためのコツをご紹介します。

1. 書くだけでスッキリ!「感情の整理ノート」

心のモヤモヤを言葉にすることで、驚くほど気持ちが落ち着くことがあります。これを心理学では「エクスプレッシブ・ライティング(感情表出の書き出し)」といいます。

おすすめの方法は、
  • ノートやスマホのメモに、今日感じたことを書くだけ
  • 嬉しかったこと・つらかったことを“そのままの言葉”でOK
  • 最後に「今の気分は?」と自分に問いかける
たった5分でも、「書く」という行動が思考の整理と感情の放出につながります。人に話すのが苦手な方にもぴったりのセルフケア法です。

2. 「呼吸を整える」だけでも変わる心と体の状態

緊張やストレスを感じたとき、呼吸が浅くなっていることに気づいていますか?仕事終わりのタイミングで、意識的に「呼吸を整える」ことで、副交感神経を優位にし、心を落ち着けることができます。

簡単な方法:
  • 4秒吸って → 7秒止めて → 8秒吐く (4-7-8呼吸法と呼ばれるリラックス呼吸)
  • 腹式呼吸で、お腹をふくらませながらゆっくり吸う
  • 目を閉じて、体の力を抜きながら繰り返す
この呼吸法は、寝つきが悪い夜にも効果的です。わずか1〜2分の呼吸に集中するだけで、心拍数が落ち着き、ストレスが軽減されるという研究結果もあります。

3. 習慣化のコツは「ハードルを下げること」

どんなに良いケア法でも、「面倒」「続かない」と感じてしまえば逆効果。大切なのは、自分にとって“心地よい”と感じるケアを、無理なく続けられる形で取り入れることです。

ポイント:
  • 「10分だけ」「〇〇の後にやる」などタイミングを決めておく
  • 気分が乗らない日は「今日は休む」と決めてOK
  • やった日は、カレンダーに「○」をつけて達成感を味わう
「自分に優しく」「できた自分を褒める」ことが、継続の原動力になります。誰かと比べるのではなく、“昨日よりちょっとだけ元気な自分”を目指せば十分です。

まとめ

メンタルケアは、特別なことをしなくても、ほんの小さな工夫で効果があります。今日からできる「書く」「呼吸する」「自分を褒める」の3ステップで、毎日の疲れとストレスを軽やかに手放していきましょう。

働くあなたが、自分らしく笑顔でいられるように。忙しい日々の中でも、自分自身に目を向ける時間を大切にしてください。

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