ちょっとした工夫でリフレッシュ!仕事終わりのメンタルケア術 Part1 株式会社リベルタ

2025.09.17

今日の疲れを明日に持ち越さない、優しい習慣を

介護や看護の仕事は、心と体の両方を使うお仕事です。現場を離れても、なかなか気持ちのスイッチが切り替わらない……そんなこと、ありませんか?

今回は、仕事終わりにできる「ちょっとしたメンタルケアの工夫」をご紹介します。疲れやストレスをその日のうちに軽くして、明日を元気に迎える準備をしていきましょう。

1. “5分だけ”でOK!自分のための「ひとり時間」

仕事終わりに大切なのは、「まずは自分に戻る時間」を少しだけでも作ることです。たとえば帰宅後、スマホを見たりテレビをつける前に、5分だけひと息つく“無音の時間”を取ってみましょう。

おすすめは:
  • 玄関で深呼吸を3回 → 今日の出来事を頭の中で手放す
  • お気に入りのハーブティーや白湯をゆっくり飲む
  • ベランダや窓辺で外の風を感じる
ポイントは“音”と“情報”から離れること。人の声や画面を見るだけでも、脳は休まらないと言われています。「何もしない時間」は、心を落ち着かせて“オンモード”から“オフモード”に切り替える第一歩になります。

2. 今日あった「いいこと」をひとつだけ思い出す

忙しい日ほど、心の中は“反省”や“後悔”でいっぱいになりがち。でもそんな時こそ、「よかったこと」「うれしかったこと」を1つでも思い出してみてください。

たとえば、
  • 利用者さんの笑顔が見られた
  • 苦手だった処置がスムーズにできた
  • スタッフ同士で協力できた
こうした「小さな成功」や「温かい出来事」を意識することは、脳をポジティブに切り替えるメンタルトレーニングになります。寝る前に1つでも思い出すだけで、自己肯定感を高める効果があると言われています。

3. 五感を使った「リラックス習慣」で心を整える

自律神経を整えるには、“五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)”を心地よく刺激することが効果的です。特に、仕事終わりは嗅覚や聴覚を使ったリラックスがおすすめです。

たとえば:
  • アロマディフューザーで好きな香りを楽しむ(ラベンダー、ベルガモットなど)
  • リラックスできる音楽を流す(自然音、ピアノ、ヒーリングミュージックなど)
  • 肌触りの良いブランケットや部屋着を用意する
これらは、**交感神経(緊張・活動の神経)から副交感神経(休息・回復の神経)への切り替え**をスムーズにしてくれます。五感への優しい刺激は、心に“安心感”を届けてくれます。

まとめ

介護・看護の現場では、つい自分のことは後回しになりがち。でも、今日の疲れは今日のうちに軽くする習慣が、心と体の健やかさにつながります。

・ひとり時間を5分だけでも作る ・「よかったこと」を1つ振り返る ・五感で感じるリラックスを意識する こうした小さな工夫で、仕事終わりの自分を少しだけ大切にしてみませんか? Part2では、もっと深いメンタルケア術と継続のコツをご紹介します。

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