【心と体のケア】秋に多い「9月病」と夏の疲れに要注意! Part1 株式会社リベルタ

2025.08.26

介護・看護職が気をつけたい心身の不調サイン

9月は季節の変わり目で体調を崩しやすい時期。さらに、夏の疲れが残ることで「9月病」と呼ばれるメンタルの不調も増えてきます。介護・看護の現場で頑張る皆さんが心と体のバランスを保つために、今知っておきたいポイントをお伝えします。

1. 「9月病」とは?介護・看護職に多い症状とは

「9月病」とは、夏の終わりから秋の初めにかけて感じる疲労感・やる気の低下・不安感・気分の落ち込みなど、軽いうつのような状態を指します。

特に介護・看護の現場では以下のような症状が見られやすくなります:
  • 出勤前に気分が沈む
  • 業務中にミスが増える・集中できない
  • 何をしても楽しめない
  • 体のだるさが取れない
これらの症状が長引く場合、早めの対応が大切です。

2. 「夏の疲れ」の蓄積が原因に

夏の間は暑さや夜勤で体力を消耗しやすく、自律神経(じりつしんけい)が乱れやすくなります。これは、私たちの体の働きをコントロールする神経の一つで、ストレスや気温の変化で簡単にバランスを崩します。

その結果:
  • 眠りが浅くなる
  • イライラ・不安が強くなる
  • 食欲が落ちる・胃腸が弱る
これが秋の心身の不調につながっていくのです。

3. ストレスの気づきサインを見逃さない

真面目で頑張り屋さんな方ほど、無理をしがちです。「まだ大丈夫」と思っても、心と体はしっかりサインを出しています。

  • 同じミスを何度も繰り返す
  • 人と話すのがつらい・避けたくなる
  • 食べる量が急に減った・増えた
これらの小さな変化に気づき、早めに自分をいたわることが、長く働くためにはとても大切です。

まとめ

9月は体調もメンタルも揺らぎやすい時期。自分でも気づきにくい不調を早めに察知し、ケアすることが大切です。「9月病かな?」と思ったら、無理せず立ち止まって、自分の心と体の声に耳を傾けてみましょう。

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