紫外線は1年中降り注いでいる!まずは「正しい知識」を

訪問介護の現場では、車や自転車、徒歩での移動中に紫外線を日常的に浴びる機会が多くなります。夏だけでなく、春や秋、さらには冬でも紫外線は肌にダメージを与えています。
本記事では、訪問介護スタッフが知っておきたい「実践的な日焼け対策」について、Part1・Part2の2回にわたってご紹介します。今回はUVカットウェアと日傘の活用法を中心にお届けします。1. UVカットウェアを味方に!着るだけで日焼け防止
紫外線対策として最も手軽で確実なのがUVカット機能付きの衣服です。
- 長袖でも通気性がよい素材を選ぶことで、暑い夏でも快適に作業が可能です。
- UVカット率の高い商品(UPF50+など)を選ぶことで、日焼け防止効果がぐんと上がります。
- 制服の上に薄手のパーカーやアームカバーを着るだけでも、紫外線対策になります。
2. 日傘の活用で直接の紫外線をカット
徒歩移動やバス・電車での移動が多い方にとって、日傘は非常に効果的なアイテムです。
- 遮光率100%・UVカット加工の日傘は直射日光を大幅にカットしてくれます。
- 晴雨兼用タイプを選べば、急な雨にも対応できるため訪問介護の現場にぴったり。
- コンパクトに折りたためるものならバッグに常備しやすく便利です。
3. 首元や手の甲も油断しない!補助グッズの活用
UVカットウェアや日傘だけでなく、次のようなグッズも併用すると効果的です。
- ネックカバー・スカーフ:首元は特に焼けやすい部分。UVカット素材のスカーフはファッション性も◎
- 手袋・アームカバー:運転や自転車のハンドル操作時に手の甲が焼けやすいため、必須アイテムです。
次回のPart2では、日焼け止めの正しい使い方について詳しくご紹介します。
