冬は高齢者にとって危険がいっぱい?気を付けたい冬の寒さ対策⑥ 株式会社リベルタ

2024.11.20

               

浴室内熱中症

熱中症といえば夏に起こるものと思われがちですが、意外と多いと考えられているのが冬場の浴室内での熱中症です。浴槽内の熱い湯に長時間浸かることで体温は上昇します。この際に大量に汗をかくことで体は熱を下げようとしますが浴室内は多湿になりやすいため、有効に熱を下げることができません。その結果電解質や水分が体内に不足し脱水症を引き起こします。特に高齢者は喉の渇きを訴えることが少なく、体感温度が低くなる寒い時期は水分の摂取量が減少する傾向があるため浴室内で熱中症にかかるリスクが高くなるのです。
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