介護施設の看護師vol.5 株式会社リベルタ

2024.09.07

こんにちは リベルタです。 介護施設の看護師第5弾です。 介護施設の看護師の役割やお仕事内容などを連日ご説明しています。 本日はスケジュールを解説します  

【介護施設で働く看護師の1日のスケジュール例】

介護施設で働く看護師の1日のスケジュール例を紹介します。あくまでも一例ですが参考にしてみてください。 8:30 出勤、全体朝礼、ミーティング、予定確認 9:00 入居者の健康チェック 施設を巡回して体の状態を確認します。入浴サービスを受ける利用者のバイタルチェックをします。 10:00 医療処置 利用者の気になる点について医師に報告。診察介助や、医師の指示を受けて医療業務を行います。 11:00 薬の準備 昼食後に薬を服薬する利用者の薬を確認して準備します。 12:00 食事見守り・介助 入浴者の食事介助。誤嚥しないよう見守ります。 13:00 ランチ・休憩 14:00 巡回 施設内を巡回し、入居者の様子を確認。レクリエーションのサポートや、排泄介助も行います。 15:00 カンファレンス 介護支援専門員(ケアマネジャー)を中心としたカンファレンスに参加し、情報の共有と問題解決に向けて話し合います。 16:00 申し送り 夜勤職員に引き継ぎを行います。 17:00 業務終了 介護記録を記入。翌日に向けて衛生材料など物品の補充等を行い退勤。

介護施設の看護師に夜勤はある?

24時間対応が基本の病棟勤務では、2交代制・3交替制でシフトが組まれ、それに沿って勤務することが一般的です。勤務時間は変則的かつ不規則。スタッフの人数にもよりますが、月に8回ほど夜勤をこなす看護師が多いようです。 介護施設の場合は、施設によって違いはあるのですが、入居者の要介護度が低い有料老人ホームや、看護師の夜勤配置が義務付けられていない特別養護老人ホームでは、看護師の夜勤はありません。同様の理由で残業も少なくなっています。 有料老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者住宅は看護師の常勤義務がありませんが、医療ニーズを満たし、利用者が安心して過ごすことができるよう24時間看護師を常駐させている施設も増えています。介護施設に転職を考える際は、夜勤の有無について事前に確認したほうがいいでしょう。   明日は賃金についてお伝えします。
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