介護施設の看護師vol.4 株式会社リベルタ

2024.09.06

こんにちはリベルタです。 本日も介護施設での看護師についてお知らせします。 看護師の介助についてはどうでしょうか?  

【看護師も食事介助や入浴介助をするの?】

特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)では、入浴介助は介護スタッフが行うことがほとんどです。 しかし、規模が小さな有料老人ホーム、デイサービスなどでは、人手が足りないときや必要に応じて、看護師も利用者の入浴介助を行うこともあります。 一般的な入浴の流れとしては、看護師はバイタルチェックを行い、利用者が入浴できる健康状態かどうか確認します。脱衣所などで、利用者の衣類の着脱を手伝いながら、身体状態をチェック。その後、介護スタッフが入浴の介助を行います。入浴後、看護師はケアが必要な利用者に塗り薬を塗ったり、湿布の貼付、爪切りなどを行います。 食事介助も多くは介護スタッフが行いますが、誤嚥の心配がある利用者に対しては、見守るという意味もあり介助を行うこともあります。こちらも規模の小さな有料老人ホーム、デイサービス、グループホームでは珍しくないようです。

【病院・クリニックと介護施設はどう違う?】

治療を目的とする「病院・クリニック」に対し、介護施設は「生活の場」。そのため、介護施設で働く看護師と、病院・クリニックで働く看護師では、業務内容が大きく変わります。 介護施設では利用者の健康管理が中心となるため、注射や点滴の管理といった医療業務がとても少なくなります。そのかわりに、利用者が日常生活を快適に送ることができるよう、必要に応じて介護のサポートをすることが大切。とはいえ、基本的に介護は介護スタッフの領域。お互いコミュニケーションを取りながら、足りない介護を看護師が補っていくというスタンスが取られることが多いようです。 また、介護施設では、看護師・ケアマネジャー・介護スタッフ・理学療法士や作業療法士といったリハビリ専門職とともに、利用者の自立支援、機能向上、要介護度の維持・改善や健康維持に向けてチームで取り組みます。看護師としてのスキルを活かしつつ、リハビリ・介護のプロフェッショナルと連携してケアできる」のも、介護施設で働く看護師の特徴ともいえます。 勤務時間の面でいうと、病院の場合、外来であれば日勤のみですが、病棟勤務になると夜勤、早番、遅番などのシフト制になります。状況によっては、急遽、残業が発生することもあるでしょう。 一方、介護施設では夜勤・残業はほとんどありません。   明日は看護師の1日のスケジュールなどをお知らせします。  
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