介護施設の看護師vol.3 株式会社リベルタ

2024.09.05

こんにちはリベルタです。 介護施設での看護業務第3弾です。 看護師の役割と仕事内容についてお伝えします。

【看護師の役割とは】

一般的な介護施設における看護師のポジションはどういったものなのでしょうか。大きく2つに分けて紹介します。 《利用者の健康管理》 介護スタッフと連携しながら、利用者のケアを行います。基本的に介護スタッフは利用者の介護や生活全般の支援を担い、看護師は医療という視点から、利用者の健康的な生活をサポートします《体調不良やケガをしたときの医療処置》 介護施設は一部を除き、医師は常駐していません。 そのため、利用者が体調不良を訴えたとき、ケガをしたとき、容態が急変したときなどは、医療従事者である看護師の出番となります。応急処置を行うほか、必要に応じて救急車の手配、医師への連絡も行います。冷静かつ迅速で正確な判断が求められます。

【介護施設で働く看護師の仕事内容】

介護施設では、看護師は主に利用者の健康管理や医療行為を行います。具体的にどのような仕事をするのか見ていきましょう。
・バイタルチェック(体温や血圧、血糖値の測定) ・インシュリン注射 ・口腔ケア ・痰の吸引 ・胃ろうの管理 ・服薬管理 ・点滴や採血 ・床ずれのケア ・爪切り ・耳垢の除去 ・人工肛門などのストーマ管理 ・尿道カテーテルの挿入 ・軟膏の塗布、湿布を貼る ・介護職員との打ち合わせや相談 ・利用者のケガ、体調不良など、緊急時の対応 ・応急処置
そのほか、施設によっては介護スタッフのサポートとして、食事やトイレの介助を行うこともあります。 レクリエーションが行われる施設ではレクの進行やサポート、小さな事業所では食事の配膳、送迎車の運転(デイサービス)を行うケースもあるようです。   明日は簡単な疑問点などを解説します。
一覧に戻る TOPページに戻る