梅雨から夏をおだやかに乗り切る!高齢者介護のコツ② 株式会社リベルタ

2024.06.13

脱水予防と感染予防、どう両立する?

   

高齢者のマスクの使い方

  新型コロナ対策のため、介護現場ではマスクが必須です。しかし、マスクをつけていると呼吸のしにくさや熱がこもることによって、体に負担がかかります。喉の乾きにも気付きにくいことから、脱水症になりやすいことが心配されます。 元気なお年寄りがレクリエーションで活発に会話を交わすような場合は、ぜひマスク着用をお願いしたいところですが、人が密集せず、会話が少ない場合は状況に合わせて判断しましょう。 また、心肺機能が低下している高齢者の場合は、長時間のマスク着用が体に負担をかけることも。感染症対策が必要な場合は、呼吸をさまたげないフェイスシールドが適切なこともあります。判断に迷うときは、かかりつけの医師に相談してみると良いでしょう。
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