【高齢者は要注意!】その不調は自律神経の乱れが原因かも?春バテにならない4つのコツ② 株式会社リベルタ 

2024.03.12

春バテの大きな原因「自律神経の乱れ」

春バテの大きな原因は「自律神経の乱れ」です。 3月は一年の中でも特に寒暖差が大きく、日中のあたたかい気温に比べて朝晩の冷え込みが厳しいため、自律神経がうまく対応できません。特に高齢者は、体温調節機能が低下するので、寒暖差の大きい3月(春)は体調に影響を受けやすいと言われています。 自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経があり、この2つがバランスをとりながら内臓や血管などの働きをコントロールして身体の状態を整えてくれています。 ・交感神経…活動時や昼間に活発になる。心拍数を増やしたり、血圧をあげるなど心身の活動力を高めてくれる。 ・副交感神経…安静時や夜間に活発になる。疲労回復、心拍数や血圧を落ちつかせてリラックスさせてくれる。 春バテは交感神経が副交感神経より優位に働き、過度に働いている状態から生じます。 交感神経が優位に働くと「疲れ」や「だるさ」を感じやすくなるのです。 では、高齢者の自律神経が乱れると、どのような症状が現れるのでしょうか?
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