「書く力」を鍛える8つのポイント ② 株式会社リベルタ

2023.10.08

1使える単語の種類を増やす

自分の中での単語のボキャブラリーを増やし、その中でお客にあった単語を1つずつ選んでいくこともコピーライティングでは重要なスキルとなってきます。単語のボキャブラリーとは、いわゆる「類義語」のことです。同じ意味の単語でも様々な言い方ができるかどうかが、お客に響く言葉を選べるかどうかに影響します。

例えば「ツヤツヤ」という言葉の類義語を調べてみるとピカピカ・テカテカ・ギラギラ・黒光り・きらきら・ぴかり・きらり・ちかちかなどのように多くの言葉が出てきます。この中でお客にとって印象に残る単語は何かを考え、丁寧に選んでいくことで自分の言葉の力は上がっていきます。 キャッチコピーの一部の単語を類義語に変えただけで反応率が変化することも少なくないので類義語は常に調べ、「本当にこの言葉が適切なのか?」という疑問を持ち続けるようにしましょう。

2言葉によってイメージさせる

「言葉と言葉を組み合わせたり、付け加えたりする」ということを行うと、言葉のイメージ力は段違いに伸びていきます。具体例としては「女子力」や「草食男子」といったものが挙げられます。

「草食」と「男子」というそれぞれの言葉は一般的ですが、互いに組み合わさることで新しい意味の言葉が生まれました。更に言葉が生まれた経緯や、なぜその言葉なのかといった付加情報によって言葉の厚みが増し、より具体的にイメージさせられる単語になります。また、言葉の組み合わせ方も様々で、名詞と動詞を組み合わせたり、形容詞を付け加えたりすることで相手に対して印象に残りやすい言葉を作り出すことができます。
言葉と言葉を組み合わせたり、付け加えたりする
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