介護職の転職方法と流れ
介護職の転職活動は、「求人を探す」「志望施設に応募する」「面接を受ける」「内定を貰う」「入社する」といった流れが基本です。
step1:求人を探す
介護求人は求人サイトや求人情報誌、ハローワークなどから探せます。隙間時間を活用して転職活動を行うのであれば、求人サイトが使いやすいでしょう。どの介護求人から見れば良いのか分からない場合は「職場までの距離」や「施設形態」「業務内容」など、希望条件を絞り込んでおくと、求人が探しやすくなります。
step2:応募書類を作成し応募する
志望施設が決まったら、応募書類を作成します。
履歴書や職務経歴書など応募先によって必要書類は異なるので、志望施設のホームページや求人票などで事前に確認しておきましょう。
step3:面接を受ける
応募書類を提出したら、電話やメール、郵送などで面接日時に関する連絡がくるので、直接やり取りをして日程を決めます。
面接などで「緊張すると頭が真っ白になってしまう」という方は、面接練習をしておきましょう。面接で聞かれる可能性が高い質問に対して、自分なりの回答を事前に考えておくとスムーズに答えられるようになります。
step4:内定をもらい入職する
内定連絡は電話やメールでくるのが一般的です。
内定連絡を貰ったら1週間以内を目安に、内定を承諾するか辞退するかの連絡をしましょう。
転職活動を始めるのは、在職中と退職後どっちが良い?
転職活動を始めるのは、在職中と退職後のどちらでも問題ありません。在職中の転職活動は給料面の心配がなく、たとえ転職活動が長引いたとしても金銭的に焦ることはないでしょう。
退職後であれば、時間に余裕ができるので転職活動に集中できるメリットがあります。ただし、もし転職活動が長引いてしまった場合は、生活費などの金銭的な不安が大きくなってしまうかもしれません。経済的な不安から焦って転職活動を進めてしまうと、ミスマッチに繋がってしまう可能性があるので、転職活動中の生活費を十分に確保できるか確認しておくことが必要です
介護職への転職を成功させる4つのポイント
1.転職スケジュールを立てる
2.自己分析をする
3.志望施設についてしっかり調べる
4.資格を取得する
転職エージェントを活用するのもおすすめ
「初めての転職で不安」「仕事が忙しくて転職活動できない」「求人を絞り込めない」という方は、転職エージェントの活用がおすすめです。転職エージェントとは、転職活動をサポートしてくれる人材紹介サービス。転職までのスケジュールも管理してくれるので、仕事をしながらでもスムーズに転職活動を進められます。