先輩が教える、介護・看護現場でよくあるミスと回避法 Part2 株式会社リベルタ

2026.04.16

~「報・連・相」の質を高める!連携不足によるリスクを回避する術~

Part1では個人の動作に焦点を当てましたが、Part2ではチーム内でのコミュニケーションミスを防ぎ、周囲と協力して安全を守るための「伝え方」の工夫を深掘りします。

1. 指示の受け答えは「オウム返し」で食い違いをなくす

リーダーや多職種から指示を受けた際、「わかりました」の一言で済ませていませんか?「〇〇様に下剤を飲ませてください」と言われたら、「〇〇様に下剤ですね、承知いたしました」と相手の言葉を繰り返す(復唱)習慣をつけましょう。 これにより、聞き間違いや思い込みによるミスをその場で修正できます。特に派遣スタッフは施設独自の用語や略称に戸惑うこともあるため、少しでも不安があれば「それは〇〇という意味で合っていますか?」と具体的に確認することが重要です。「聞き上手」は「確認上手」でもあります。この一手間が、現場の混乱を防ぐ大きな鍵となります。

2. 「ヒヤリハット」を宝の山として共有する

「危ない!」と思ったけれど事故には至らなかった出来事(ヒヤリハット)を、自分の中だけで完結させていませんか?ミスを隠したり、大したことないと思ったりすることは、次に起こる「重大な事故」の予兆を無視することと同じです。 ヒヤリハットを積極的に報告する習慣は、チーム全体の安全意識を高めます。「さっき段差でつまずきそうになった」「お薬の袋が似ていて迷った」といった些細な情報を共有することで、環境改善が進み、あなた自身も同じミスを繰り返さずに済みます。報告を「怒られること」ではなく「仲間を守ること」と捉え直すことで、職場の安全性は格段に向上します。

3. 自己判断を避け、「迷ったら止まる」勇気を持つ

現場で判断に迷ったとき、「たぶん大丈夫だろう」と独断で進めてしまうのが最も危険です。特に派遣スタッフの場合、その施設の細かいルールや利用者様の詳細な既往歴(過去にかかった病気)をすべて把握しているわけではありません。 少しでも違和感を覚えたら、動作を一度止め、近くの正規スタッフやリーダーに相談する勇気を持ちましょう。相談することは「仕事ができない」ことではなく、プロとしての「責任感」の現れです。自分の限界を正しく認識し、早めにアラート(警告)を出すことで、チーム全体でリスクを分散させ、利用者様の安全を確実に守ることができます。

4. まとめ

仲間を信頼し、自分を開示することが、ミスを防ぐ最強のチームワークです。 現場でのミス回避は、個人の努力だけでなく、お互いにフォローし合える関係性があってこそ成立します。日頃からコミュニケーションを大切にし、わからないことを「教えてください」と言える素直な姿勢があれば、ミスは最小限に抑えられます。もし、今の職場で「質問しにくい雰囲気がある」「ミスを過剰に責められる」と悩んでいるなら、働きやすい別の場所があるはずです。私たちは、あなたが自分らしく、そして安全に輝ける職場を一緒にお探しします。まずはあなたの今の想いを聞かせてください。

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