介護・看護職のための腰痛予防ストレッチ集 Part1 株式会社リベルタ

2026.04.13

~蓄積した疲労をリセット!仕事の合間や帰宅後にできる基本のケア~

介護・看護の現場では、移乗介助や中腰での作業が多く、知らず知らずのうちに腰への負担が蓄積してしまいますが、日々の「1分ストレッチ」で痛みのリスクを大幅に下げることができます。

1. 凝り固まった腰を伸ばす「キャット&カウ」

腰痛の原因の多くは、同じ姿勢が続くことによる筋肉のこわばりにあります。帰宅後、布団の上などで四つん這いになり、息を吐きながら背中を丸め、吸いながらゆっくりと反らせる「キャット&カウ」の動きを試してみましょう。 背骨の柔軟性を高めることで、腰周りの血流が改善され、日中の介助で緊張した筋肉がじんわりと解けていきます。反動をつけず、自分の呼吸に合わせてゆっくりと動かすのがポイントです。寝る前の習慣にすることで、翌朝の腰の軽さが劇的に変わります。

2. 股関節を緩めて腰への負担を分散させる

意外かもしれませんが、腰痛の大きな要因の一つは「股関節の硬さ」にあります。股関節が硬いと、動くときにその分を腰が無理にカバーしようとするため、負担が集中してしまうのです。 床に座って足の裏を合わせ、膝を上下に揺らす「合蹠(がっせき)のポーズ」で股関節周りを緩めましょう。介助の際にしっかりと腰を落とせるようになり、腰だけで支える「悪い姿勢」を防ぐことができます。股関節の可動域を広げることは、腰痛予防だけでなく、介助スキルの向上にも直結します。

3. 壁を使った「胸開きストレッチ」で姿勢を整える

前かがみの作業が多い現場では、肩が内側に入り、背中が丸まってしまう「猫背」になりがちです。この姿勢は腰に余計な負荷をかけるため、壁に手を当てて胸をぐーっと開くストレッチで、上半身のバランスを整えましょう。 胸の筋肉を伸ばすと、自然と背筋が伸び、重いものを持った際も体幹で支えやすくなります。仕事の休憩時間や、手洗いのついでなどに数秒行うだけでも効果があります。正しい姿勢を保つことは、腰痛を防ぐための最も安上がりで効果的な「防具」となります。

4. まとめ

毎日の小さなメンテナンスが、プロとしての選手寿命を延ばします。 腰痛は一度深刻化してしまうと、復帰に時間がかかるだけでなく、日常生活にも支障をきたしてしまいます。だからこそ、痛みが出る前の「予防」が何よりも大切です。自分の体を労わることは、利用者様に最高のパフォーマンスを届けることと同じくらい重要な業務だと考えましょう。もし今の職場で、体への負担が強すぎて限界を感じているなら、無理をせず私たちにご相談ください。あなたの健康を守りながら働ける職場を、一緒に探しましょう。

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