効率よく動くための“段取り思考”の基本 Part1 株式会社リベルタ

2026.02.17

忙しい介護・看護現場で実践したい、無駄を減らす作業の進め方

介護・看護の現場では、一つひとつの業務が利用者の命や安心に直結するため、効率よく動くことが求められます。しかし、業務が複雑で忙しいと、優先順位を迷ったり、作業が後手に回ったりしてしまいがちです。そんな時に役立つのが「段取り思考」です。段取り思考とは、作業を始める前に全体の流れや順序を考え、無駄なく効率的に行動する考え方のことです。

1. 作業を「見える化」する

段取り思考の基本は、まず作業を整理して見える化することです。頭の中だけで仕事を管理するのではなく、メモやホワイトボード、スマホのタスクアプリを活用して業務内容を一覧にすると良いでしょう。 例えば、1日の業務を「バイタルチェック」「服薬管理」「入浴介助」「記録の入力」に分け、それぞれに必要な時間や優先順位を明記します。これにより、忙しい時間帯でも何から手を付ければ良いかが一目で分かり、抜けや漏れを防ぐことができます。 また、作業内容を細かく分けることで、他のスタッフとの連携もしやすくなります。「〇〇さんがバイタルチェックを担当している間に、記録を入力しておきます」といった声かけもスムーズになります。

2. 優先順位をつけて効率的に動く

介護・看護現場では、急な利用者の対応やトラブルが発生することがあります。そのため、業務の優先順位を意識して動くことが重要です。段取り思考では、「緊急度」と「重要度」の2軸で優先順位を決めるのが基本です。 – **緊急度が高く重要な業務**:すぐに対応すべきケアやトラブル対応 – **緊急度は低いが重要な業務**:計画的に進める記録や準備作業 – **緊急度が高いが重要でない業務**:他のスタッフに任せられる業務 – **緊急度も重要度も低い業務**:後回しで問題ない作業 このように分類することで、忙しい現場でも効率的に動けるようになります。また、優先順位を共有することで、派遣スタッフ同士や正職員との連携もスムーズになり、業務全体が円滑に進みます。

3. 事前準備でムダを減らす

段取り思考のもう一つのポイントは、事前準備です。介護・看護では、必要な物品や資料が揃っていないと作業が止まってしまい、時間を無駄にしてしまいます。事前に準備を整える習慣を持つことが、効率化の鍵となります。 例えば、入浴介助を行う前にタオルや衣類、洗浄用品を揃えておく、バイタル測定の前に必要な機器をチェックしておく、といった小さな準備です。これを毎日習慣化することで、急な業務でも落ち着いて対応できるようになります。 また、段取り思考はメンタル面でも効果があります。準備が整っていることで、焦りやストレスを感じにくくなり、結果としてケアの質も向上します。

まとめ

効率よく動くための段取り思考は、作業の見える化、優先順位の意識、事前準備という3つの基本から始められます。忙しい介護・看護現場でも、無理なく取り入れられる考え方です。まずは一日の業務を整理し、少しずつ段取りの習慣を身につけることから始めてみましょう。

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