冬を快適に過ごすために、今からできる工夫を解説します。
寒い季節は、体温低下や血流悪化により、利用者さんの体調や生活の質に影響を与えやすくなります。
介護・看護現場では、寒さ対策が単なる「防寒」ではなく、健康維持やQOL(生活の質)を守る重要なケアになります。
今回は、現場で実践できるポイントを分かりやすくまとめました。
1. 居室や共有スペースの温度管理を徹底する
寒さ対策の基本は「室温の管理」です。高齢者は体温調節が苦手なため、室内温度が低いと体調を崩すリスクが高まります。- 居室は18〜22℃を目安に暖房を使用
- 共有スペースも寒暖差が大きくならないように調整
- 暖房の風が直接当たらないよう配置に配慮
2. 衣類・寝具の工夫で体温を保つ
高齢者は自分で衣服を調整しにくい場合があります。介護職・看護職は、体温保持のために衣類や寝具の工夫が重要です。- 重ね着で体温調節を簡単に(ベストやカーディガンで体幹を温める)
- 通気性の良い素材で汗をかいても蒸れにくくする
- 毛布やフリースシーツで寝床を暖かく
- 足元を冷やさない靴下やスリッパを活用
3. 体を温める食事・水分補給の工夫
寒いと食欲が低下し、水分摂取も減りがちです。 介護・看護現場では、温かい食事や水分補給を意識することで、体温維持と健康維持につながります。- 温かいスープやおかゆで内側から温める
- 常温〜ぬるめの飲み物でこまめに水分補給
- 冷たい食事や飲み物は控えめに
- 食欲がない場合は小分けにして回数を増やす
まとめ
寒さ対策は、居室の温度管理・衣類や寝具の工夫・食事・水分補給の3つを意識するだけで、利用者さんの体調や生活の質を大きく守ることができます。
介護・看護スタッフとして日常的に取り入れ、快適で安心できる環境を提供することが重要です。
▼LINEで簡単登録・相談も受付中! LINE公式アカウントに登録する