冬場の現場で起こりやすい事故とその予防策 Part2 株式会社リベルタ

2026.01.13

~意外と多い「脱水」と「感染症対策」を徹底しよう~

冬は「転倒」だけでなく、意外にも「脱水」や「感染症」など、体の内側からのトラブルが増える季節です。特に高齢の利用者さまは体の水分量が少ないため、冬の脱水は非常に起こりやすく、さらに気づかれにくいという特徴があります。

1. 冬にも多い「隠れ脱水」のリスク

脱水と聞くと夏のイメージが強いですが、冬は空気が乾燥する上に、汗をかいている自覚がないため水分補給が不足しがちです。高齢者は喉の渇きを感じにくくなるため、気づかないうちに脱水状態に陥ることがあります。 ●こんな症状は要注意 ・口の中が乾いている ・肌のハリがない ・ぼんやりして反応が鈍い ・尿の色が濃い ●予防策 ・1~2時間に一度の「声かけ補水」を習慣化 ・あたたかいお茶や白湯など、飲みやすい温度で提供 ・スープやみそ汁など“食事からの水分補給”も活用 ・加湿器で乾燥を防ぎ、喉の渇きに気づきやすい環境をつくる

2. 冬の感染症(インフルエンザ・ノロウイルスなど)を防ぐポイント

冬はウイルスが活発になる季節で、特にインフルエンザやノロウイルスなどの感染症リスクが高まります。利用者さまはもちろん、派遣スタッフ自身の健康管理も大切です。 ●現場で気をつけたいポイント ・共有物(手すり、トイレ、スイッチなど)の消毒 ・マスク着用の徹底 ・こまめな手洗い・手指消毒 ・利用者さまの体温・様子の観察 ●予防策 ・施設の感染対策マニュアルを必ず確認する ・手袋やガウンの着脱方法を再確認 ・体調不良がある場合は早めに報告し無理をしない ・予防接種の活用や日頃の睡眠・食事による免疫維持

3. 冬に起こる「連携ミス」や「情報不足」による事故

冬は年末年始の休暇やスタッフの入れ替わりがあるため、情報共有が不足しがちです。その結果、利用者さまの体調変化に気づくのが遅れたり、ヒヤリハットにつながることがあります。 ●起こりやすいミス例 ・バイタルの変化を申し送りで聞き漏らす ・「いつもより歩行が不安定」という変化に気づけない ・リネン交換や入浴予定などのスケジュールミス ●予防策 ・申し送りはメモを取り、抜け漏れを防ぐ ・気になる変化は小さくても必ず報告する ・派遣スタッフとして「確認のクセ」を習慣化する

まとめ

冬は「外側の事故(転倒)」と「内側の体調不良(脱水・感染症)」が重なる季節です。 派遣スタッフとして施設に入る際は、利用者さま一人ひとりの変化を細かく観察し、小さなサインを見逃さないことが、事故防止の大きなポイントになります。 「冬は事故が増える」という前提を理解し、事前の予防策と環境整備を徹底することで、安全で安心できるケアにつながります。 冬場の業務に不安がある方や、自分に合った施設環境を相談したい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。あなたに合った働き方を一緒に見つけていきましょう。

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