年末繁忙期のストレス対策!メンタルを守る習慣 Part1 株式会社リベルタ

2025.12.23

忙しさの増す年末は、介護・看護の現場で働く皆さんにとって心身ともに負担が大きくなる時期。だからこそ、自分のメンタルを守る習慣が大切になります。

年末は利用者さまのケアに加え、イベント対応や家族との調整、業務量の増加など、気づかないうちにストレスが積み重なる時期です。特に派遣スタッフの方は新しい職場に馴染む負担も重なり、疲れやすさを感じやすくなります。ここでは、繁忙期でも心をすり減らさず働くためのメンタルケア習慣をご紹介します。

1. 年末のストレスサインに早めに気づく

ストレスは「自分は大丈夫」と思っていても、身体や行動に小さなサインとして表れています。まずは自分の状態を把握することが大切です。 ● よくあるストレス反応 ・眠れない、寝ても疲れが残る ・食欲の低下または過食 ・イライラしやすい、集中できない ・肩こりや頭痛、胃の不調 ● “認知的負荷”にも注意 認知的負荷とは「頭の使いすぎによる疲労」のことです。介護・看護の現場では、利用者さまの状態把握、優先順位の判断など多くの情報処理が求められるため、心の疲れとして現れます。「なんとなく頭が重い」「急にミスが増えた」などのサインがあれば早めに対処しましょう。 ● 気づいた時点で休む意識を持つ 「繁忙期だから仕方ない」と無理をしてしまうと、年明けにどっと疲れが出ます。5分の休憩でも、深呼吸やストレッチをするだけで心身の負担が軽くなります。

2. 年末でも続けられる“疲れを溜めない習慣”

忙しい時期ほど、習慣づけでストレスを予防することが大切です。特別なことではなく、小さな行動を積み重ねることでメンタルを守りやすくなります。 ● 1日1回、深い呼吸でリセット 深呼吸は副交感神経を働かせて心を落ち着かせる簡単な方法です。仕事の合間に「4秒吸う→6秒吐く」を数回繰り返すだけでOKです。 ● スケジュールに“自分の時間”を予約する 年末は「休む時間がない」と感じがちですが、10分だけ好きな音楽を聴く、お茶を入れるなど、自分を優先する時間を作ることが大切です。手帳に書き込むことで実行しやすくなります。 ● 情報量を減らす 繁忙期は「やることリスト」が増え、頭がパンクしやすくなります。メモアプリや付箋にタスクを書き出すだけで、脳の負担が減りストレス軽減につながります。 ● バランスの良い食事を意識する 忙しい時期こそ、不足しがちなタンパク質やビタミンを意識すると回復が早まります。特にビタミンB群は疲労回復を助ける栄養素です。

3. 派遣スタッフだからできる“心に余裕を作る工夫”

派遣という働き方は、実は年末繁忙期のストレス対策に向いています。働き方を工夫することで、心の余裕を作ることができます。 ● 業務範囲を明確にする 繁忙期は職場全体が慌ただしくなり、気づけば想定外の仕事が増えることがあります。「これは担当業務か?」を考え、必要であれば職員に確認することで、抱え込みを防げます。 ● 苦手な業務は早めに相談 「迷惑をかけたくない」と頑張りすぎるとストレスが溜まります。派遣会社に相談することで、スタッフ同士の調整や業務内容の見直しが行われることもあります。 ● 一人で抱え込まない環境づくり 派遣スタッフは客観的な視点を持ちやすいため、職員同士の衝突があっても巻き込まれにくいという利点があります。不安があれば派遣会社に相談し、メンタルの負担を軽減しましょう。

まとめ

年末繁忙期は、誰もが疲れを感じやすい時期です。特に介護・看護の現場では責任も大きく、自分のことを後回しにしがちです。小さな習慣でも積み重ねれば、メンタルをしっかり守る力になります。「少し疲れたかも」と思った時こそ、自分をいたわる時間をつくってくださいね。

お問い合わせはこちら

▼LINEで簡単登録・相談も受付中! LINE公式アカウントに登録する

一覧に戻る TOPページに戻る