Part1では感染症の基礎知識や現場での基本行動をお伝えしました。Part2では、派遣スタッフとしてより実践的に取り組むための感染症対策のスキルアップ方法や、職場選びのポイントを解説します。
1. 感染対策スキルを磨く!日常業務の中でできる工夫
派遣スタッフとして働く中で、感染対策スキルを高めることは大きな強みになります。 例えば、以下のような工夫を取り入れてみましょう。- 物品の扱いを意識する:タオルや食器、清掃用具は「利用者ごと」「用途ごと」に分けて使用します。
- 動線管理を意識:感染エリアと非感染エリアを明確に分けることで、ウイルスの拡散を防ぎます。
- 清掃の順番を工夫:清潔な場所→汚染されやすい場所の順に清掃を行うのが基本です。
2. 感染を広げないための「自分の健康管理」
現場の感染症対策はもちろんですが、自分自身の体調を整えることも同じくらい重要です。 特に冬場は、乾燥や疲労が免疫力を下げ、感染リスクを高めてしまいます。- 栄養バランス:ビタミンCやたんぱく質を意識して摂取しましょう。
- 睡眠と休息:シフトの合間にも十分な睡眠時間を確保することが大切です。
- 加湿と保温:湿度40〜60%を保つことで、ウイルスの活動を抑えることができます。
- 予防接種:インフルエンザワクチンは、自分だけでなく利用者さんを守る行動です。
3. 派遣先選びでチェックしたい「感染症対策が整っている職場」
派遣会社を通じて働く場合、どの施設を選ぶかも感染リスクを左右します。 派遣登録や面談時には、以下のポイントを確認してみましょう。- 感染症対策マニュアルが整備されているか
- 職員への教育・研修が定期的に行われているか
- 消毒液や防護具の備品が十分にあるか
- 体調不良時の休み対応や報告体制が明確か
まとめ
介護・看護の現場で働く皆さんは、利用者さんの命を預かる重要な役割を担っています。
感染症対策は、自分と仲間、そして利用者さんを守るための大切な行動です。
日々の手洗いや健康管理の積み重ねが、安心できる職場づくりにつながります。
これからの季節、無理をせず、安全第一でお仕事を続けていきましょう。
もし職場の環境や働き方に不安がある場合は、私たちにご相談ください。あなたに合った安心できる派遣先をご紹介します。
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