夏明け・秋始まりに向けて、体調管理と働き方を見直そう
朝、目覚めたとき「今日も無理なく動けるかな?」と思う日が続くと、不安になりますよね。
けれど、日々のルーティンを少し整えることで、心身ともに無理なく働き続ける力がついてきます。
ここでは、介護・看護の派遣スタッフとして過ごす「ある1日」のモデルをもとに、
無理せず続けられる生活習慣のヒントを前編・後編でご紹介します。まずは前編で「朝〜午前〜休憩前」までのルーティンを見ていきましょう。
1. **朝のスタートで大切にしたい3つのこと**
朝の時間帯は、その日の体調や気持ちを左右しやすいです。 – 目覚ましに頼りきらず、**自然光を取り入れる**:カーテンを少し開けておくと、朝日が体内時計を調整してくれます。 – **水分補給+軽いストレッチ**:起床後すぐにコップ一杯の水を飲み、背伸びや首の回転など軽く体を動かすことで血流が巡ります。 – **朝食はバランスを意識**:たんぱく質・野菜・炭水化物を少しずつ。エネルギー切れを防ぎます。 これらを習慣化することで、“起きづらさ”や“体のだるさ”を軽減できます。2. **勤務開始後〜午前中の過ごし方**
午前中はエネルギーも比較的高く、集中力を発揮しやすい時間です。 – **ラジオ体操や軽い体操を取り入れる**:訪問先への移動前後に1~2分でも身体をほぐしましょう。 – **タスクは“まとまった時間”にまとめない**:例えば、記録(カルテ記入など)は10〜15分ずつ区切る。集中疲れを防ぎます。 – **こまめな水分補給を習慣に**:1時間に1回程度、少しずつ飲むことで脱水予防。特に看護・介護業務では汗や体力消耗も大きいため意識しておきたいポイントです。 午前中は、無理なく動けるペースを意識しながら、自分の“体の声”に気を配るようにしましょう。3. **昼休憩前〜お昼に備える準備**
午前の活動を終えると、お腹も疲れも感じやすい時間帯。 – **昼食を楽しみにする小さな工夫**:前夜や朝に「これを食べよう」と思えるメニューを決めておくと、気持ちの切り替えになります。 – **勤務間の“ひと呼吸タイム”を確保する**:トイレ休憩や洗面タイミングを使って、5分だけ目を閉じたり、軽く深呼吸する時間を作りましょう。 – **昼食前の軽いストレッチ・ウォーキング**:数分歩く、首肩を回すなどで血流を促せば、午後の重さを軽減できます。まとめ
午前〜正午にかけての時間帯は、無理をため込まない「小さな工夫」の積み重ねが大切です。
朝の目覚め、水分補給、タスクの区切り、短い休憩など、意識しておくだけで身体も心も軽くなります。
次回の Part2 では、午後〜退勤後、就寝前の時間帯を中心に、疲れを翌日に残さない習慣をご紹介します。
ご自身のルーティンに近い部分を取り入れて、無理なく続けられる1日をつくっていきましょう。
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