夏の夜勤は、体に負担がかかる季節

介護・看護の現場では夜勤が避けられませんが、夏の夜勤は特に体調管理が難しいものです。
「眠れない」「食欲がない」「疲れが抜けない」…そんな悩みを抱える訪問スタッフの皆さんへ、生活リズムを整えるための実践的なアドバイスを2回にわたってお届けします。 今回は夜勤明けの過ごし方を中心にお伝えします。1. 夜勤明けは「帰宅後すぐ寝る」が正解ではない?
夜勤が終わったからといって、すぐに寝るのは逆に睡眠の質を下げてしまうことも。
- 帰宅後はまず軽い朝食や水分補給をして、リラックスした状態を作りましょう。
- シャワーやぬるめのお風呂で体を温め、体温を下げる準備をすると眠りやすくなります。
- スマホやテレビのブルーライトを避けることで、自然な眠気を誘導できます。
2. 寝室環境を整えて夏でもしっかり休息
夏の寝室は暑さ・湿気・騒音などが原因で眠りにくくなります。
- 遮光カーテンで光を遮断し、昼間でも「夜のような暗さ」を演出。
- エアコンや扇風機はタイマー設定で身体を冷やしすぎないように調整。
- 耳栓やアイマスクなど、感覚を遮断するグッズも効果的です。
3. 「疲れて寝すぎ」もNG!メリハリある睡眠スケジュールを
夜勤明けはつい長く寝てしまいがちですが、寝すぎもかえって体調を崩す原因に。
- 3〜5時間ほどの仮眠にとどめ、夕方以降は活動的に過ごす。
- その日の夜は早めに就寝して、翌日の日中にリズムを戻すのが理想的。
- 昼夜逆転を防ぐための「調整日」を意識して取り入れましょう。

次回Part2では、「夏の夜勤中の過ごし方と食事のポイント」について解説します。
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