【夏の夜勤】眠れない・食べられない…リズムを崩さないコツ Part1 株式会社リベルタ

2025.08.20

夏の夜勤は、体に負担がかかる季節

介護・看護の現場では夜勤が避けられませんが、夏の夜勤は特に体調管理が難しいものです。

「眠れない」「食欲がない」「疲れが抜けない」…そんな悩みを抱える訪問スタッフの皆さんへ、生活リズムを整えるための実践的なアドバイスを2回にわたってお届けします。 今回は夜勤明けの過ごし方を中心にお伝えします。

1. 夜勤明けは「帰宅後すぐ寝る」が正解ではない?

夜勤が終わったからといって、すぐに寝るのは逆に睡眠の質を下げてしまうことも。

  • 帰宅後はまず軽い朝食や水分補給をして、リラックスした状態を作りましょう。
  • シャワーやぬるめのお風呂で体を温め、体温を下げる準備をすると眠りやすくなります。
  • スマホやテレビのブルーライトを避けることで、自然な眠気を誘導できます。
眠る前のルーティンを整えることが、夜勤後の快眠のカギです。

2. 寝室環境を整えて夏でもしっかり休息

夏の寝室は暑さ・湿気・騒音などが原因で眠りにくくなります。

  • 遮光カーテンで光を遮断し、昼間でも「夜のような暗さ」を演出。
  • エアコンや扇風機はタイマー設定で身体を冷やしすぎないように調整。
  • 耳栓やアイマスクなど、感覚を遮断するグッズも効果的です。
外気の影響を最小限に抑えることで、短時間でも質の高い睡眠を取ることができます。

3. 「疲れて寝すぎ」もNG!メリハリある睡眠スケジュールを

夜勤明けはつい長く寝てしまいがちですが、寝すぎもかえって体調を崩す原因に。

  • 3〜5時間ほどの仮眠にとどめ、夕方以降は活動的に過ごす。
  • その日の夜は早めに就寝して、翌日の日中にリズムを戻すのが理想的。
  • 昼夜逆転を防ぐための「調整日」を意識して取り入れましょう。
夜勤後の1〜2日間の過ごし方が、次の夜勤への体力維持にもつながります。

次回Part2では、「夏の夜勤中の過ごし方と食事のポイント」について解説します。

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