職場で食中毒が起きたときの対応と予防法 株式会社リベルタ

2025.06.20

梅雨や夏場になると増えるのが「食中毒」。 介護・看護の現場でも決して例外ではなく、集団での食事や仕出し弁当などを通じて、感染が広がってしまうこともあります。 今回は、万が一職場で食中毒が起こったときの初期対応と、社内での感染拡大を防ぐためのポイントについてまとめました。  

■ どんな場面で起きる?職場での食中毒

 

実際に発生しやすいケースには以下のようなものがあります。
  • 社員食堂での集団食中毒
  • 仕出し弁当や持参弁当による感染
  • コンビニや飲食店のテイクアウトでの発症
これらはすべて「集団」での食事が関わっているため、感染の規模が広がりやすい特徴があります。

■ 発生時の初期対応

                   

食中毒の疑いがある場合は、まず体調不良者を無理に動かさず、横向きに安静な姿勢で休ませましょう。 嘔吐や下痢がある場合は、処理に十分な配慮を。 使い捨て手袋・マスク・キッチンペーパーなどで適切に処理し、感染源に直接触れないことが重要です。

また、食中毒の症状を診断した医師は保健所へ届出を行い、職場にも調査が入ることがあります。 社員食堂で起きた場合は、労災に該当するケースもあります。

■ 社内で感染を広げないために

 
  1. 症状があるときは出勤しない(嘔吐・下痢が治まるまでは休む)
  2. 症状が治まっても手洗いは徹底(ウイルスは1か月近く便中に残ることも)
  3. 体調不良は必ず職場に報告(高齢者や子どもと接する職場では特に重要)
また、嘔吐物処理キットを職場に準備しておくのも、万が一のときに役立ちます。

■ リベルタでは健康面の不安にも対応

介護や看護の現場では「元気に働けること」が何よりの基本です。 株式会社リベルタでは、スタッフの健康に関する不安や感染対策にも寄り添いながら、安心して働ける環境づくりをお手伝いしています。 「不安なことがあれば、いつでも相談できる」 それが、私たちが大切にしているサポート体制です。

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