認知症の症状と冬場の特徴の関係 3 株式会社リベルタ

2025.02.23

(3) 認知症に見られる症状と冬場の関係 実は冬場は、死亡率が高まる時期であることが統計上明らかになっているのですが、それは上記で見たような認知症の症状と、冬という季節の特徴と無縁とは言えないでしょう。たとえば、   「見当識障害により、冬場であるという認識が薄れ、寒さなどを認識しにくくなる」 「寒いと認識しても、理解・判断力障害により、適切な対応をするという判断が的確にできなくなる」 「実行機能障害により、寒いと感じ、それに対応しようとしているのに、暖房器具を的確に扱えない」といった可能性が考えられるということです。
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