感染症
寒さが増してくると空気が乾燥し、飛沫感染や空気感染が感染経路とされるインフルエンザウイルスや新型コロナウイルスが空気中を飛散しやすくなります。それらが体内に入ることで感染し、発熱、咳、肺炎などを引き起こします。寒さが増すことで低体温になると免疫力が低下し、高齢者や基礎疾患のある方は感染症にかかりやすくなるだけでなく重症化し命にかかわる事態にもなるおそれがあります。
手洗いうがいと湿度管理を徹底しよう
標準的な感染症予防対策として手洗い、うがいを適宜行う、マスクを着用するといった対策が有効です。栄養状態が悪いと免疫力が低下しやすくなるため、バランスの良い食事も有効です。体を温める食材を摂るとよいでしょう。また、ウイルスが空気中を飛散しにくくするためには湿度管理が重要になります。室温の管理だけでなく、常に湿度が50~60%がある状態を保つとよいでしょう。