“秋バテ”に注意! 株式会社リベルタ

2024.09.24

秋バテの予防と対策。まずは生活習慣の見直しから

秋バテの予防と対策.jpg それではどのように秋バテを解消していけばよいのでしょうか。まずは生活習慣を見直し、徐々に夏型の生活からシフトしていくことが求められます。 ●食事 食欲不振になってしまうと、食事を抜いたり簡単なもので済ませたりしがちですが、必ず1日3食をできるだけ決まった時間に摂取しましょう。 栄養バランスが取れた食事がベストですし、胃腸を刺激する冷たい食べ物は極力避けたいところですが、どうしても冷たいメニューになってしまう場合、飲み物のお茶は温かくするなどしてバランスを取りましょう。 栄養素でいえば、ミネラル、ビタミンB1、タンパク質など疲労回復やエネルギー代謝に効果的な食品がおすすめです。また、調理の際も消化されやすいよう食品を細かく刻むといった工夫も重要です。 ●室温調節 秋になってもしばらくは、まだまだエアコンに頼らなくてはいけない日々がつづきます。一般的に冷房時の適温と言われているエアコンの設定温度である27~28℃は、少し暑く感じるはずです。 しかし、秋は冬への備えをする準備期間です。真夏の猛暑で受けたダメージや冷房で冷えた身体を徐々に回復させなければなりません。9月中は猛暑日もあるでしょう。熱中症のリクスは回避しながらも、徐々にエアコン離れをするように心掛けましょう。またエアコンの冷風が身体に直に当たらないよう風向きを調節してください。 ●入浴 入浴には血行を促し、冷房で硬直した筋肉を和らげる効果があります。さらには体内に溜まった老廃物を排出させようという動きが活発になります。入浴は身体を温めるだけでなく、身体を清潔にして気分をリラックスさせてくれる効果があるので、気分よく1日を終えるためにも欠かせないものです。 冬場はヒートショックなど考慮する必要があります。秋はそこまで注意を払う必要はありませんが、脱水症状には気をつけるようにしましょう。 ●運動 真夏日がつづくと外出を控えるようになり、運動はおろか日常的に歩く頻度も減っていきます。そうなると汗をかかなくなるため、体温調節がさらに鈍くなり、これも秋バテの一因となります。早朝や日が沈みかけた夕刻時などを利用し、わずかな時間でもウォーキングなどの有酸素運動で身体を動かす習慣をつけましょう。 ●睡眠 きちんと体調を整えるためには睡眠も重要です。暑さで眠りにつけない場合、冷房器具を使うことは有効ですが、エアコンは冷えの原因になることから低すぎない温度に設定しタイマーをかけるようにしましょう。扇風機に関しては、直接風が当たったままの状態だと体温が奪われるため、首振り機能を使うなどの対策をしましょう。秋口は夏と比べ、寒暖差が激しくなりますので、必ず腹部を中心に薄手の布団(タオルケットなど)をかけるようにしてください。
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