高齢者の夏バテは廃用症候群につながる!
高齢者の夏バテはうつや廃用症候群を引き起こす可能性があります。そもそも高齢者は抵抗力や体力が低下していることが多く、夏バテを起こしやすいです。
夏バテの症状は食欲不振やめまい、倦怠感といった軽度のものがイメージしやすいでしょう。しかし、悪化すると嘔吐や下痢、意識消失といった入院が必要な危険な状態に陥ることもあります。
特に高齢者は発汗能力の低下や暑さの感覚が鈍くなるため、体の体温調節が難しいです。また、夏バテの症状はゆっくり進行するため、本人の自覚がないケースもあります。定期的な健康チェックで夏バテの早期発見が必要です。
夏バテでやる気が起きないという経験は高齢者でなくても経験があると思います。そんなときこそレクリエーションで体や脳を刺激して、利用者が元気に夏を乗り切れるようにサポートすることが大切です。