受け入れ企業様(派遣先企業)様必見 株式会社リベルタ

2024.06.10

こんにちはリベルタです。本日は受け入れ企業様が派遣社員を導入するにあたりご配慮いただきたい事柄です。

派遣社員に言ってほしくないこと。質問してはいけないことについて6点紹介します。

契約更新のこと

契約更新に関することを言われると派遣社員が困るため、質問しないようにしましょう。派遣先社員は契約更新の有無に関して、派遣元会社に伝えています。実際に働いている部署の人に契約更新を聞かれたとしても、答えることはできません。 また、契約更新をしないという噂を耳にしても、本人に改めて確認することも控えましょう。プライベートな話をするほど親しくなっていても、契約更新に関する事情を聞かないでください。

派遣をやっている理由を聞く

派遣をやっている理由を聞くことも、おすすめできません。派遣をやっている人のなかには、年齢・病気・そのほか正社員になれない事情などを抱えているケースがあります。そのため、派遣を選んだ内容を間接的に聞いてしまうと、派遣社員を落ち込ませてしまう可能性が少なくありません。 また、派遣社員でいる方がメリットと考え、あえて正社員ではなく派遣で働くことを選んでいる場合もあります。雇用形態については、従業員それぞれの環境や性格などによって考え方が異なるため、触れない方が良いでしょう。

給料に関する質問を聞く

派遣社員に対して、給料に関する質問は避けましょう。時給で働く派遣社員に対して、正社員は基本的に月給制のため給料・年収について気になる人も少なくありません。しかし、部署にいる正社員と派遣社員では、正社員と同等の仕事をしていても給与に差が生じることがあります。 また、派遣社員はボーナス・退職金などの支給がありません。そのため場合によっては給料マウントをとっていると捉えられ、嫌な気持ちを抱えてしまう可能性があるため、注意が必要です。

就活に関する質問を投げかける

派遣社員の中には、就活がうまく行かずに派遣という働き方を取り入れているケースがあります。そういった方に就職に関する質問を投げかけてしまうと、頑張ろうとしている気持ちを損ねてしまうかもしれません。将来のことを考えて質問していたとしても、人によっては「派遣で働いていることを批判されているのではないか」と感じてしまう可能性もあります。結果としてやる気を損ねてしまい、派遣先の仕事に対して本気で取り組まない状況を招いてしまうかもしれません。

年齢に関する質問

年齢はデリケートな問題のため、相手の性別を問わず聞かないようにしましょう。「派遣社員は不安定」というイメージがあり、そういったイメージに対して少なからず気にしている派遣社員は一定数います。また20〜30代の若手でも、正社員になりやすい年代だからこそ年齢を聞かれたくないケースは少なくありません。 派遣社員の人と関係性が近くなると、年齢を聞いてしまいがちですが、悪いイメージを取られてしまうこともあるため注意が必要です。

派遣社員の名前を呼ばない

派遣社員としてカテゴライズしてしまいがちですが、1人の社員として接することが重要です。正社員と派遣社員は雇用先が異なりますが、同じ職場で働いています。正社員の方が上と思っている方もいますが、派遣社員のサポートがなければ業務は成り立たないでしょう。業務中にしっかり発言できる環境を整えるなど、可能な限り正社員と同様の仕事を任せている社員として扱うことが大切です。

就職に関する話はしない

就職活動に関する話は暗い話になりやすいため、あまり話さないように注意しましょう。あまり気にしない人も一定数いますが、好印象を与える話ではありません。派遣社員の中には就職活動で悩んでいる人、就職に関するコンプレックスを持つ人など、さまざまな状況が考えられます。 必ず話さなければならない話題でもないため、最初から就職に関わる話題は口にしないように気をつけましょう。

業務以外の話はしない

プライベートに関する質問を煙たがる派遣社員の方も、年齢・性別を問わず一定層存在します。過去の職場でプライベートな話をして職場の人間関係が崩れてしまったり、セクハラ・パワハラをされてしまった経験があったり、業務以外の話をしたくない理由は人それぞれです。 また派遣で働いていることに対して、焦りや不安を抱えているケースもあります。 コミュニケーションをとる方法なら、業務内容を基点として深くまで触れないなど相手の話を聞くスタンスをとることがおすすめです。

一定の距離感を保つ

派遣社員の人と働く上で、一定の距離感を保つことは重要です。距離感が近くなることで、失言が発生するケースもあります。変な馴れ合いをせずに、一定の距離感を保つことが大切です。 正社員と派遣社員は、立場によっては上下関係が発生する場合もあります。程よい距離感を保つためには、業務とプライベートの切り替えをしながら接することが大事です。
一覧に戻る TOPページに戻る