派遣先企業での派遣社員の位置づけ 株式会社リベルタ
2024.06.08
派遣社員は派遣先企業の社員ではありません。派遣先企業の社員の人達は、あなたのことを派遣社員と認識しています。しかし、派遣先企業の取引先やお客様は、あなたのことを派遣社員と見ることはありません!
派遣先企業の社員と同じように見ますし、見えるのです!ですから、自分の発する一言一言に責任を持たなくてはいけません。取引先やお客様の前では派遣先企業の一社員のような振る舞いをします。しかし、派遣先企業の社員の前では同等ではなく、謙虚な姿勢を取ることを忘れないようにしましょう。
どうしてかというと、派遣社員はあくまで派遣先企業の補助的業務をする立場を求める企業が多いからです。あまりでしゃばり過ぎてしまうといい顔をされないことも多いのです。ただし、企業によって考え方が違う場合もありますので雰囲気や空気感を感じ取り、行動や発言するようにしてください。
ゆくゆくは派遣社員から正社員にするという企業もあります。その場合には協調性のほか、積極性も見られているからです。「積極性」という言葉が出てきましたが、積極的に仕事に取り組む姿勢は評価されますが、自分の判断で物事を進めてはいけません。
派遣社員は責任を取る立場にありませんので迷ったりした時には必ず担当者に判断を求めます。正社員であれば自分の任された業務の範囲内で判断することはできますが、それは企業の社員という立場にあるからです。派遣社員はその立場にありません。また、わからないことは尋ねて解決するようにしましょう。
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