介護士は五月病になりやすい?五月病の症状と適切な対処法を解説⑧ 株式会社リベルタ

2024.05.18

介護士が五月病を放置することのリスク

                          介護の仕事は肉体労働や人間関係でのストレスなど、心身の負担が付き物。 これらのストレスが上手く解消できず、五月病になる介護士は少なくありません。 しかし、介護士が五月病の症状や仕事でのストレスを放置することは極めて危険です。 以下では、介護士が五月病や仕事でのストレスを放置することのリスクについて解説します。  

精神疾患の併発

  五月病や仕事でのストレスを軽視して放置することで、うつ病や適応障害、燃え尽き症候群(バーンアウト)などの精神疾患を併発します。 これらの精神疾患には、以下の共通した症状が現れます。
身体的不調 自信喪失・他者との関わりが億劫になる・イライラ・不安・強い疲労感・仕事や趣味に対して無関心・仕事のことばかり過剰に考える
精神的不調 吐き気・高血圧・息切れ・不眠・過眠・食欲不振・倦怠感
これらの精神疾患の症状は、五月病の段階で初期症状としても現れます。 五月病を放置することで、症状が悪化して精神疾患を併発するのです。 症状の悪化を防ぐためにも、五月病を感じたら適切な対処を考えるようにしましょう。
一覧に戻る TOPページに戻る