高齢者こそ「季節の変わり目」にご用心を! ~生活のリズムを整え、健やかな毎日を~ 株式会社リベルタ

2024.04.15

なぜ、季節の変わり目は体調を崩しやすいの?

        「季節の変わり目は体調を崩しやすい」ということをよく耳にしますよね。そうした症状に身に覚えがあっても、その原因をきちんと理解している人は少ないようです。一言で言えば、気圧の変化や昼と夜の気温差が大きくなることによる「自律神経の乱れ」です。3~4月、6~7月、そして9~11月頃が、季節の変わり目とされていますが、単に気圧の変化や寒暖差だけでなく、それぞれの季節特有の事情も加わっているので、少し厄介です。 たとえば、3~4月は一般的に入学や進級、転勤など生活環境の変化があるときでもあり、本人も気付かないうちにストレスを貯め込んでしまっています。それが6月に入ると、梅雨の季節になり雨の日が続くことでなんとなく気分が落ち込んだり、体がだるかったりします。そして9月に入った秋口には、溜まっていた夏の疲れが出やすくなります。このように気圧の変化や寒暖差に加えて、生活のストレスなども影響することで、自律神経のバランスが崩れ、体調不良を起こしてしまうというわけです
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