認知症ケアについて (株)リベルタ

2023.08.30

 

認知症の方とのコミュニケーションで気を付けたいこと

□「それは昔のことでしょう」「さっき食べたでしょう」:本人が信じていることを否定する

「もう仕事なんてとっくの昔に辞めたでしょう」「ご飯はさっき食べたでしょう」「ヘビなんてどこにもいませんよ」など、本人が信じていること、見えているものなどを頭ごなしに否定する言葉はNGです。 たとえ事実とは違っても、認知症の方にとってはそれが真実。それを否定され事実を突き付けられてしまうと、気持ちの行き場がなくなり、激しい怒りにつながることもあります。 まずは本人の世界を受け入れ、「どんなお仕事をされていたんでしたっけ?」「おなかが空きましたか?」「ヘビですか、怖いですね。○○さんはだいじょうぶですか?」など、相手に寄り添う話し方を心がけましょう。    
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