上期の転職時期:分野別では?
今度は 分野別に上期の転職時期は適切かどうかを考えていきます
高齢者分野
高齢者分野は、比較的通年を通して求人が多いといえます。
ですので 高齢者分野を目指すのであれば、それほど時期にこだわる必要はないとは思いますが、高齢者分野の場合はどちらかといえば 5月以降も求人を出している事業所は「いわゆる求人者から選ばれなかった施設」という考え方もできます。
ですので、可能であれば 前年度の求人票などと見比べて、待遇などが変わっているのであれば狙い目だといえます。
「募集が出来なかったために、今年度から待遇を上げる」というような求人票が出始めるのが 5月からの傾向があります。
障がい福祉分野
障がい福祉分野は年度末に 求人票が増えることが、一般的ではありますが、オープニングスタッフや人気の施設も年度始め以降に出てくるところがあります。
そのため、障がい福祉分野で希望しようとするのであれば、新卒求人が落ち着いた後の転職活動は適切かと思います
児童福祉分野
児童福祉分野は、活発に求職者が動く時が夏辺りから冬にかけてが多いかと思います。
ですので、 8月から1月ぐらいまでの間が選びやすい時期ではあると思います。
しかし 5月以降でも 良い求人票はたくさん出ています。
地域性によってきますが、特に需要が多い地域になってくると児童福祉分野も、転職の時期としては年度初めも悪くはないと思います。