手洗い・うがいで感染症予防を
介護士は常日頃から、感染症や風邪の予防を求められます。自分の身体のためだけでなく、利用者さんに移さないためにも気をつけておきたいもの。そのためには、やはり毎日のうがい、手洗いが欠かせません。
1介助1手洗いは介護の基本です。忙しいと疎かになってしまいがちなもの。ですが、これも介護のプロとして、徹底したいものです。仕事を早く終わらせるだけが介護士の役割ではありません。
腰痛予防は基礎の基礎!
介護士にとって天敵ともいえる、腰痛。1度発症した腰痛は治りにくく、介護を続けていると悪化しやすいため、付き合い方が難しい病気です。発症する前の予防が、介護の仕事をする上で大切でしょう。
介護の仕事に身体介護はつきものです。仕事を始めるときは、いきなり身体を動かすのではなく、事前に準備体操を行うと良いでしょう。体操は簡単な身体の曲げ伸ばしでも構いませんが、短時間で効果的なのが、ラジオ体操です。普段使わないような筋肉を使う全身運動ですから、頭も身体もすっきりして仕事に臨むことができますよ。
ストレス対処法を身につけよう
介護士はストレスがたまりやすい職業と言えます。ストレスとの上手な付き合い方を知っておくことは、介護の仕事を続けていく上で必要なことです。
ストレス解消法は人によってまちまちでしょう。ジョギングやサイクリングを習慣化できれば、それだけで大きなストレス解消法となりますよ。
習慣化のコツは、達成度を可視化すること。毎日走った距離や時間を記録に残すことで、目標までの達成具合が把握でき、やる気につながります。一定距離を走ると自分自身にご褒美をあげてもいいかもしれませんね。最近では便利なスマホ用アプリも増えていますから、それらを活用するのも、習慣化の助けとなるでしょう。