「色々な施設で働いてみたいけど、自分に合う施設が分からないな…」
「そもそも老人ホームってどんなものがあるの？」
…こんな疑問を持ったことはありませんか？
そんな疑問にお答えするべく、今回から複数回に分けて老人ホームの施設形態について紹介していきます！
第一弾となる今回は、「特別養護老人ホーム」についてです。
◎特別養護老人ホーム（介護老人福祉施設）
・介護保険サービスが適用される公的施設の１つで、
介護保険制度上は「介護老人福祉施設」と呼ばれる。
・入所条件は、原則として年齢65歳以上、介護保険の要介護認定で「要介護３」以上の認定を受けた方。
・厚生労働省が指定する人員配置基準では、看護職員もしくは介護職員の「３：１」（入所者３人に対して、最低１人以上）配置が求められる。
また、特別養護老人ホームの中には「従来型」と「ユニット型」の２種類があります。
◎従来型
・集団全体でのケアを行っている
・若干の個室と多床室（2~4人部屋）がある
・介護職員は流動的であり、常に複数人で介護を行う
◇働く上でのメリット：複数の職員がいるため、いつでも相談がしやすく心強い
◆働く上でのデメリット：規模感が大きいため、個別ケアの対応が難しいことがある
◎ユニット型
・1ユニット10人以下の入居者を一つのグループとして介護を提供
・個人に合わせたケアを行っている
・居室はすべて個室または準個室である
・介護職員は基本的にはユニットに専属となり、一定の職員数で介護を行う
◇働く上でのメリット：対応する入所者が少人数なので、個別ケアを実践しやすい環境である
◆働く上でのデメリット：ユニット内で少人数での対応となることがあり、入居者の対応が重なると大変
いかがでしたでしょうか？
今回は特別養護老人ホームにスポットを当て、紹介いたしました。
実際の勤務するの際の参考になれば幸いです✨
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