介護現場の「困った」を減らす業務効率アップ術 Part2 株式会社リベルタ

2026.04.22

~「思考」の整理でスピードアップ!優先順位の付け方と記録の時短テク~

Part1では物理的な工夫をお伝えしましたが、Part2では「情報の扱い方」や「判断の基準」を見直すことで、精神的なバタバタを解消し、業務スピードを向上させるテクニックを深掘りします。

1. 「重要度」と「緊急度」のマトリックスで優先順位を決める

次から次へとタスクが押し寄せてきた時は、頭の中で「緊急度(すぐやるべきか)」と「重要度(命や安全に関わるか)」の2軸で順位をつけましょう。例えば、ナースコールへの対応は「緊急かつ重要」ですが、記録業務は「重要だが緊急ではない」と分類できます。 この優先順位を明確に持っておくと、「今、何に集中すべきか」に迷いがなくなります。迷う時間が減るだけで、仕事のスピードは格段に上がります。また、後回しにできることはあえて後回しにする勇気を持つことも、現場を円滑に回すための高度な判断スキルです。

2. 「テンプレート化」で記録業務の時間を半分にする

介護・看護記録は、業務の中でも大きな割合を占めます。ここを時短するためには、よく使うフレーズや報告内容を自分の中で「テンプレート(型)」にしておきましょう。例えば、「〇〇のため△△を実施、経過は良好」といった基本形を作っておけば、後は詳細を埋めるだけです。 また、記憶が鮮明なうちに「キーワード」だけでも即座にメモしておく習慣をつけましょう。後で思い出そうとする時間は非常に非効率です。情報の鮮度を保ったまま記録に繋げることで、正確性が増し、結果として確認や修正の手間も省けます。ICT機器(タブレット等)を導入している現場なら、音声入力を活用するのも一つの手です。

3. 「質問の質」を上げて、チームの連携スピードを速める

判断を仰ぐ際や報告をする際、「どうすればいいですか?」という丸投げの質問ではなく、「〇〇という状況なので、△△しようと思いますがよろしいですか?」という「提案型の報告」を意識してみましょう。 これを「クローズド・クエスチョン(はい、いいえで答えられる質問)」への誘導と呼びます。相手が判断しやすい形で情報を差し出すことで、確認作業がスムーズになり、チーム全体の動きが加速します。派遣スタッフとして現場のルールを確認する際も、この伝え方を意識するだけで「仕事ができる人」という信頼を勝ち取ることができ、協力体制も築きやすくなります。

4. まとめ

「賢く働く」ことが、あなたと利用者様の両方を幸せにします。 業務効率アップは、あなたのプロとしての専門性を高めるための大切なプロセスです。浮いた時間で利用者様の小さな変化に気づいたり、一言多く声をかけたりすることができれば、ケアの質はさらに向上します。日々の業務の中で「もっとこうすれば速いかも」という発見を楽しんでみてください。もし、今の職場で過度な業務量に押し潰され、効率を考える余裕すら奪われているなら、決して一人で抱え込まないでください。私たちは、あなたがゆとりを持って、プロの誇りを感じながら働ける職場を全力で提案いたします。

お問い合わせはこちら

▼LINEで簡単登録・相談も受付中! LINE公式アカウントに登録する

一覧に戻る TOPページに戻る