緊急時に焦らない!現場での判断力を鍛える考え方 Part2 株式会社リベルタ

2026.04.14

~優先順位の「ものさし」を持ち、迷いを自信に変える応用術~

Part1では心構えをお伝えしましたが、Part2では複数の出来事が重なった際や、判断に迷う場面で役立つ「優先順位の付け方」と、事後のメンタルケアについて深掘りします。

1. 「生命維持」を最優先にする明確な基準を持つ

現場で複数の利用者様から同時に呼ばれたり、トラブルが重なったりすると、何から手をつけていいか分からなくなることがあります。その際の判断基準は、常に「命に関わるかどうか」の一点に絞りましょう。 これを医療用語で「トリアージ(緊急度に応じた優先順位付け)」の考え方と言います。「転倒して出血している方」と「トイレに間に合わなそうな方」であれば、まずは出血の対応と応援要請を優先します。自分の中にこの「命のものさし」を持っておくことで、迷う時間が減り、迷いがないことで周囲への指示も的確になります。迷ったときは「どっちがより危険か?」を自問自答してみてください。

2. あえて「ゆっくり動く」ことで脳を落ち着かせる

緊急時、周囲がバタバタし始めると、自分もつられて動きが早くなり、視野が狭くなってしまいます。そんな時こそ、意識的に「動作を一つひとつ丁寧にする」「声のトーンを落として話す」ことを心がけましょう。 焦っている時ほど、ゆっくり深く深呼吸をし、足の裏が地面についている感覚を確認してください。これを「グラウンディング(地に足をつけること)」と呼び、パニックに陥りそうな脳を現実に引き戻す効果があります。あなたが落ち着いて振る舞うことで、周囲のスタッフや利用者様にもその安心感が伝染し、現場全体の混乱が収まりやすくなります。

3. 事後の「振り返り」をセットにして経験値に変える

緊急対応が終わった後は、心身ともに大きな疲労を感じるものです。落ち着いたタイミングで、自分の動きを短時間で良いので振り返ってみましょう。「あの時の声かけは良かった」「次はこれをあそこに準備しておこう」と考えることで、その経験はあなたの「判断力」という確かなスキルに変わります。 また、一人で抱え込まずに、チームで「デブリーフィング(事後の話し合い)」を行うことも大切です。派遣スタッフという立場でも、「あの時は助かりました」「次はこう動こうと思います」と共有することで、チームの絆も深まります。失敗を恐れるのではなく、次の「もしも」をより良くするための材料にしていく前向きな姿勢が、あなたのプロ意識をさらに磨き上げます。

4. まとめ

経験を糧にする強さが、あなたを誰からも頼られるプロへと導きます。 判断力は、天性のものではなく、準備と経験によって後天的に鍛えられる技術です。いざという時に動けた自分をしっかりと褒め、もし上手くいかなかったとしても、それを次の学びに変えていけば良いのです。私たちは、現場で奮闘するあなたの努力を正当に評価し、万が一の際もバックアップする体制を整えています。今の職場で一人で責任を感じすぎているなら、一度肩の荷を下ろして私たちに話してみませんか?あなたがもっと安心して、自信を持って働ける環境を一緒に作っていきましょう。

お問い合わせはこちら

▼LINEで簡単登録・相談も受付中! LINE公式アカウントに登録する

一覧に戻る TOPページに戻る