利用者さんの「ありがとう」が増える気配りのコツ Part1 株式会社リベルタ

2026.04.12

~安心感を届ける!動作と声かけに宿る「おもてなし」の心~

介護・看護の現場で、利用者様からいただく「ありがとう」の言葉は、私たちスタッフにとって何よりの活力になりますが、その言葉を引き出すのは、日々の何気ない動作の中に隠れた「小さな気配り」です。

1. 「触れる前」の一言と、目線の高さを意識する

介助を始める際、いきなり体に触れてはいませんか?認知症の方や視力が低下している方は、急に体に触れられると驚きや恐怖を感じてしまいます。まずは必ず視界に入り、「失礼します」「お背中を流しますね」と優しく声をかけてから、相手の反応を待って動くことが大切です。 また、お話をするときは相手の目線の高さまで腰を下ろす「アイレベル」を徹底しましょう。上から見下ろされる威圧感がなくなるだけで、利用者様は「大切にされている」と実感し、心の距離がぐっと縮まります。この安心感こそが、心からの「ありがとう」に繋がる土台となります。

2. 「沈黙」を怖がらず、相手のペースを尊重する

忙しい現場では、つい先回りをして「次は〇〇ですね」と会話を急かしがちですが、利用者様が言葉を紡ぐまで、ゆっくりと「待つ」ことも立派な気配りです。言葉が出てこない時は、無理に聞き出そうとせず、穏やかな表情で寄り添いましょう。 自分のペースを守ってもらえることは、利用者様にとって大きな尊重の証です。「自分のことを待ってくれた」という実感は、スタッフへの深い信頼感へと変わり、何かを終えた瞬間の感謝の言葉が、より温かみのあるものに変わっていきます。

3. 日常の「小さな変化」を見逃さず、言葉にする

利用者様の服装や髪型、表情のわずかな変化に気づき、「今日のブローチ、素敵ですね」「今日は顔色がとてもよろしいですね」と声をかけてみましょう。自分のことを見てくれている、関心を持ってくれているという喜びは、利用者様の自尊心を高めます。 特別なケアだけでなく、こうした日常の些細な「気づき」の共有こそが、孤独感を取り除き、心の満足度を高めるエッセンスになります。「よく見てくれているわね、ありがとう」という言葉は、あなたの鋭い観察眼と優しさが生んだ結果です。

4. まとめ

ほんの少しの配慮が、利用者様の心を豊かにし、あなた自身の自信に繋がります。 気配りのコツは、特別な技術ではなく「相手の立場に立って考える」という想像力にあります。利用者様が何を不安に思い、何を求めているかを察しようとする姿勢そのものが、最高のケアになるのです。もし今の職場で、忙しすぎて一人ひとりに向き合えないと悩んでいるなら、一度働き方を見直してみるのもいいかもしれません。私たちが、あなたが理想とする丁寧なケアを実現できる職場を、一緒に探します。

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